
そんなラモン・ディアスですが、クラウスーラ2011に向けてもう動き出しました。
週末の試合が延期された今週、1月の補強について首脳陣と話し合いの場を持っています。
最初に前提条件の確認を。
「後期リーグで獲得できる選手は4人まで」という規定があります。
しかし、長期欠場選手を抱えている場合はその限りにあらず、だそうです。
したがって、ガストン・アギーレとフェルナンド・メーサがともに右膝十字靱帯断裂で来年5月頃復帰予定というサン・ロレンソは、その分枠を拡大できます。
先に出て行きそうな選手たちをピックアップすると、ネルソン・ベニーテスとエミリアーノ・アルファーロは10前期で契約切れ、ディエゴ・リベーロ、アウレリアーノ・トーレス、セバスティアン・バルサスは構想外とのことです。
で、DTがリクエストしているのは、2番、8番、11番、1.5列目、7番、9番で各一人。
一部ポジでは具体的に、オスマール・フェレイラ(ドニプロ)、ゴンサーロ・ベルヘッシオ(サンテティエンヌ)、フェルナンド・カベナーギ(マジョルカ)の名前を挙げています。
12月の会長選挙で現会長ラファエル・サビーノの後継者&現金庫番のクラウディオ・ディ・メグリオが当選しなければ意味のない会談だったことになりますが、どうなるでしょうか?
現在のアルゼンチンリーグでは下部組織(上がりの選手たち)を大事にしているクラブのチームが強いです。
そしてこれが、$面の健全さにも寄与しています。