2009年6月1日月曜日

嘘つきバッシ

一昨日のAWAYラヌース戦で怪しいPKを取られて敗れたシクロン。
昨日、この試合で主審を務めたグスターボ・バッシがゲーム後に発した前言を翻しました。


人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

「試合結果」のところで書いたことも含めて、これまでの流れをもう一度要約します。

<土曜日>
1-1で迎えた75分、ラヌースのCKの際に主審がPKを宣告。
アスルグラーナはもちろんグラナーテの選手たちもどこでファウルがあったのかよくわからず。
このPKをサンに決められて1-2となり、同スコアのまま試合終了。
試合後、主審がPKを取る直前に「ラヌースにゴールが生まれるよ」と発していたことを、言われた本人ボティネーリに代わってアギーレが告発。
これに対してバッシは、「(ウラカンの優勝阻止のために)ラヌースを勝たせようとしてたのはボティネーリ自身、私はレデースマがフリーツレルを掴んでいたからファウルを取った」と反論。
実際レデースマはフリーツレルのユニフォームを軽く引っ張っていた。
しかしフリーツレルは、「確かにレデースマに掴まれたけど、主審は僕と関係ないところでファウルを取ったと思う」と発言。

<日曜日>
大きな問題に発展。
各試合中継でも同様のプレイに対して、「今のはバッシが主審ならPKですね」とアナウンサーや解説者から皮肉られる。
22時開始のダイジェスト番組"FUTBOL de PRIMERA"にバッシ本人がスタジオ出演。
そしてこの日になって、リプレイを見る限りよりはっきりとラヌースの選手を掴んでいた「アギーレに対してファウルを取ったのであり、そのことは彼に伝えた、あのジャッジは正当」と別のプレイに根拠を変更。
ますます大問題に。

疑惑の判定については試合後2,3日取り上げられるのが常で、今日月曜日も各メディアで主要なテーマとして扱われています。
そしてバッシと意見を同じくする人はほとんどいません。

いったん何だったんでしょうか?
うがった見方をすると、ラヌースの勝利は試合前からどこかで決められていた。
バッシはサン・ロレンソの選手たちも負けることを前提に戦っていると思っていた。
そのため同点後、相手に先制点をプレゼントした"共犯者"ボティネーリに「もうすぐラヌースのゴールだから(安心しろ)」と口を滑らしてしまった。
しかしボティネーリは生来のアホ、バカ、マヌケその他諸々なだけで、ミスからゴールを許したにすぎなかった。
バッシは試合後サン・ロレンソの選手たちから"裏切り"にあいびっくり仰天、ということになります。

昨期からこちらに不利な判定が続き、その度に担当した審判に「次節停止」という名の「有給休暇」が与えられて事が済まされています。
はっきり言ってもう皆うんざりです。

でも今回に限って、一番憤っているのはベレス、ウラカン、バンフィエルドの奴らかな。
はっはっは、ざまーみろ?