
そしてブエノス南部ではラヌースとバンフィエルドが敵対。
今週末の16節、サイクロンは勝ち点31で1位のグラナーテとAWAYで戦います。
勝ち点29で3位のハリケーンはHOMEでベルディブランコと対戦です。
そこで巷では、「シクロンとタラードロは各々のライバルの優勝を阻止するために後ろ向きに戦うのではないか」とささやかれています。
クエルボスとしては、来年もリベルタドーレスに出場するために少しでも多くポイントを稼いでおきたい。
それに、その次の節にはケメーロスとの直接対決があり、おそらくラ・ボンボネーラで行われるそのクラシコに勝てば奴らの優勝はない。
今節の試合で手を抜く必要は全くないのであります。
しかしそのためにはベストの布陣で17節を迎えられるかが重要。
現在、ビアンチ・アルセ、A.トーレス、ボボリール、ベルヘッシオが累積イエロー4枚、アギーレが同9枚で出場停止にリーチ。
とりわけ最後の二人はクラシコに出てもらわなければ困るため、リスク回避で首位との試合に温存される可能性があります。
ラバンディーナにはその間に代表の南米予選もあり。
ということから、結果として今節はメンツを落として臨むことになるかもしれません。
が、たとえそうなっても"後向き"ではなく、"前向き"な戦力ダウンです。
わざと負けるなんてナイナイ。