2008年6月4日水曜日

ボエードと共に闘ったラモン・ディアスの521日

08後期17節を最後にサン・ロレンソを去ったラモンは、ボエードで521日間過ごしました。
彼がシクロンと共に残した数字を簡単にまとめます。


〇リーグ
・アペルトゥーラ2006 ラシン戦(A)延期分
 1戦1勝
 07後期中に行われた試合です。

・クラウスーラ2007
 19戦14勝3分2敗
 就任したシーズンでさっそく優勝。

・アペルトゥーラ2007
 19戦8勝5分6敗
 ラベッシ、レデースマの抜けた穴が大きく8位。

・クラウスーラ2008
 17戦10勝1分6敗
 開幕3連敗スタートから4位(退任時)までもってきました。

リーグ全体では56戦33勝9分14敗。
(ほぼ)3期を率いて1回優勝はさすがです。

〇コパ
・スダメリカーナ2007
 2戦1分1敗
 優勝したアルセナルと第1ラウンドで当たり敗退。

・リベルタドーレス2008
 10戦4勝4分2敗
 PK戦での敗戦は引き分けに含んでいます。
 準々決勝でPK戦の末シクロンを退けたリーガが、決勝トーナメント以後
 1勝4分1敗で決勝進出。
 悔しいなぁ。

コパ全体では12戦4勝5分3敗。
リベルタで久しぶりに決勝T進出を果たしたので、まぁ悪くはないです。

〇クラシコ
・対ボカ
 3戦2勝1敗
 ラモンが監督じゃなくてもボカにはいつも優位。

・対リーベル
 5戦1勝3分1敗(リーグ:3戦2分1敗、コパ:2戦1勝1分)
 古巣に対してリーグでは劣勢でしたが、コパで挽回しました。

・対インデペンディエンテ
 3戦2勝1敗
 昨期はAWAYで勝利し、優勝に突き進んでいたCAIをストップ。

・対ラシン
 4戦4勝
 HOMEで0-3をひっくり返した試合など、この間にラシンを息子に。

・ウラカン? 何それ?

クラシコ全体では17戦9勝5分3敗です。
3チームに勝ち越し2チームとタイなんて、すばらしい!

リーグとコパを合わせた公式戦トータルでは68戦37勝14分17敗。
ラモンが来るまでのここ数年、収めることができなかった良い成績です。
優秀な選手が揃っていたのは確かですが、彼がいたために来たり、残ったりした選手もいます。
そういった面でも功績は大きいですね。
いつの日か、ボエードにも戻ってきてくれるでしょう。