土曜日のサン・ロレンソ対べレス、試合は17:10開始予定。
しかしその直前、選手が入場したのと同時にAWAYゴール裏でべレスのインチャスが暴れ出し、試合は延期されることになりました。
発端は、ヌエーボ・ガソーメトロ(NG)に向かっていたベレスサポのミクロが何者かに銃撃され、1名が死亡したことによります。
このミクロはべレスのバーラブラーバ"ラ・パンディージャ・デ・リニエールス"を乗せたものではなく、ソシオを中心とした一般のインチャスを乗せたものでした。
今日のオレ紙は一連の出来事を以下のように書いています。
15:00 ベレスサポが40台編隊で地元のリニエールスを出発。
15:45 NG近くにあるウラカンの施設"ラ・ケミータ"付近から発砲。
16:02 撃たれたインチャが救急車で病院へ、その後死亡。
17:09 これを知ったNG内のベレスサポが爆発、フェンス破壊。
17:22 主審のバルダッシが試合の延期を決定。
17:50 べレスのインチャスが帰途、ラ・ケミータを襲撃。
警察は現在、1年前にべレスのバーラに横断幕を盗まれたウラカンのバーラによる犯行、90年代からべレス及びそのバーラ、インチャスを強く憎むようになったサン・ロレンソのバーラによる犯行、そしてべレスのバーラの内部紛争に絡んだ犯行の3つの線で事件を追っているようです。
しかし、被害者はバーラではありませんでした。
偉大なサッカーファン、エマヌエル・アルバレス(21歳)、安らかに・・・