2008年3月20日木曜日

現在、家のインターネットが不通です

2003年の4月1日、サン・ロレンソ95歳の誕生日から今のマンションを借りて住んでいます。
それからついこの間までダイヤルアップ接続で凌いできましたが、いつからか使用中にパソコンの一部分がかなりの高熱を発して、落ちてしまうようになりました。
VAIOでしたので、バッテリーかなんかに問題があったモデルなのだと思います。

そこで今年の1月に新しいPCを日本から持ってきましたが、インターネットはあまり利用しないので、引き続きダイヤルアップで行くつもりでした。
が、いざ接続しようとするとPCに電話線を差し込む穴がない。。。
唖然としました。
この手の世界に詳しくない私は、かつてSEをやってて今は同業の友人に電話。
それ用のカードみたいなものを付ければ良いと言われ、翌日、中心街のフロリダ通りにある専門店街を訪問しました。
ところがどこへ行っても、「このバンダ・アンチャ(ブロードバンド)時代にそんなもん売ってないよ」とつれない返事。
この段階にきてようやく決心しました。
ブログも引き受けたことだし、この際バンダ・アンチャを導入しようかと。

私がブラジルから戻り、ついで大家がヴァケーションから戻った2月26日、かつてサン・ロレンソのスポンサーになっていたケーブルテレビ会社CableVisiónのインターネットサービスFiberTelを申し込んで、3月4日にいよいよモデムが来ました。
しかし、ここでまず誤算が生じます。
いっしょに申し込んでいたケーブルテレビのデジタルヴァージョンが、骨董品のうちのテレビには接続できなかったのです。
これがあればBとRの試合も見られ、Hなチャンネルも多分あるんだろうと期待していたんですけどね。
まぁそれはいいでしょう、BやRなぞエクストラのお金を払って見る価値はないですし、メインはあくまでインターネットの方だったので。
(HはHURACANじゃないのでいささか残念ですが。。。)

モデムのセッティングは30分ほどで完了し、快適なネット生活がいよいよ始まったようにみえました。
しかし地球の裏側ではそう簡単に事は運ばず、こちらでもトラブルが発生します。
作動したのはそれから3日間だけで、7日にラシン戦から帰宅すると、アクセスできない状態になっていたのです。

私はその翌日からポトシに行くことになっていたので、すぐにカスタマーセンターに電話しました。
24時間対応のカスタマーサービス。
アルゼンチンもやればできるじゃないか。
この期に及んでそう思った私がバカだったのでしょう。
結構待たされてやっと出てくれた人に一通り説明すると「少々お待ち下さい」状態になり、また長いこと待たされて出たと思ったらさっきと別の人が。。。
仕方なくその人にも一から同じ説明をすると、また「少々お待ち下さい」になり、最終的には3人目が出てきました。
私の案件を聞いて担当セクションに回してくれたわけではないので、まったく埒が明かず。
あきらめた私は、不安定ながら調子が良ければまだ使える古いパソコンとダイヤルアップでラシン戦の結果を片付けて、後を大家に託すことにしました。
マンション全体でケーブルテレビの団体契約をしているので、ネットの方の契約も自動的に大家名義になっているんです。
一利用者に過ぎない日本人がアルゼンチン語でゴチャゴチャ言うより、現地人で実際の契約者である大家が事に当たった方が解決は早いだろう、そう楽観視して旅立ちました。

1週間後の金曜日にボリビアから戻ると、大家から「たぶんもう直ってる」とうれしい報告。
しかしやっぱりダメでした。
最初から直ってなかったのか、いったん復旧した後にまた死んだのか?
真相は定かではありませんが、とにかくダメ。
そしてまた電話です。
この時の担当者は、「こちらの内部で起こっている問題ですので、24時間以内に解決します」と、割とあっさりと言い放ちました。
しょうがない、では1日待ちましょう。
古いVAIOをまたぞろ引っ張り出してきて、5節の順位表、ポトシ戦の結果、6節ベレス戦の直前情報etc.に取り掛かりました。

ところがこのVAIOも途中から言うことを聞かなくなります。
文字を入力できるところにカーソルを合わせた途端、勝手に55555・・・・・の連打が始まるようになったのです。
エクセルで対戦表や順位表を作成できず、ワードで文章を下書きするのも不可、ユーザーIDやパスワードを入力する部分にまで5・・・が入ってしまうので、ブログやフリーメールにもログインできなくなりました。

この日さえ乗り越えれば何とかなると思っていた私は、まず「5え%ぇ」のキーを外して、中にたまったゴミやホコリを取り除きました。
しかしまったく意味なし。
次の一手はナンバーロック。
これも効果なし。
もうこうなったら最終手段です。
この忌々しい「5」のキーの下の電子的な部分(あーなんて素人な表現なんだろう。。。)をハサミの先っちょで破壊しました。
結果、敵は攻撃の手を緩めるどころか、逆に攻勢を強めてきた感があり私の負け。
幸い金曜日分としてブログに載せる材料に関しては大半の作業が終了していたので、残りと明日以降に載せるポトシでの写真・動画を新しいPCで準備、CD-Rに落としてネット屋に向かいました。(現在、仕事の請求書作成のみ滞ってます。ゴメンナサイ!)

ネット屋はマンションの下にあって深夜までやっているので、金曜日の投稿分まで終わらせて寝るつもりでした。
しかしここでもまた困難が。
持参したCD-Rがそこに50台近くあるどのPCにも受け付けてもらえなかったのです。
36時間かけてボリビアから帰ってきたので体力も限界、翌日ベレス戦に一緒に行く友人宅でアップさせてもらうことにして、部屋に戻りました。

友人のPCではCD-Rの中身も開封できて問題なし。
日本語が書けないのが唯一の難点ですが、ワードで書いたものがあったので、カンチャに行く前と帰った後に使わせてもらって、溜まった分のアップがすべて完了しました。
残念ながら、ポトシで収めた動画は潰れてしまってますけどね。。。
編集ページのプレヴュー画面ではちゃんと表示されるんですが、こちらも今のところ原因がわかりません。

そして帰宅。
前日の電話から24時間経ちましたが、何一つ変わりなく依然アクセスできず。
この時はもう電話をする気力がありませんでした。
それから今日に至るまで。
日曜日、2年ぶりに帰国したペーニャのセルヒオが我が家に来たので、大家のふりをして電話、「24時間以内に復旧」の回答。
月曜日、復旧せず大家が激怒して電話、「48時間以内に」の回答。
水曜日、復旧せずまたしても大家が激怒して電話、「明日中に」の回答。
本日木曜日、私はわかってます、"No hay dos sin tres"、いやもう「二度あることは三度ある」どころではないのです、今日もつながることは"絶対に"ないと。
ちなみに、セルヒオの家でもFiberTelを頼んでいて、一昨日の火曜日に取り付けに来る予定でしたが、終日待ったものの、来なかったそうです。
まったくふざけた会社ですね。

現状、新PCのワードで下書きしたものを、プリンターがないので手書きで紙に写して下に持っていってます。
ネット屋のPCではCD-RはNGですが、日本語での読み書きはできるので。
表の類は万一の時のために元のエクセルをフリーメールの添付ファイルにしていたので、その場で落として編集です。

結局、今日は何が言いたかったのかというと、「毎日投稿したいのはやまやまですが、少々この状況に疲れてきましたので、別の会社のバンダ・アンチャが来るまで更新が滞る日があります」ということです。
本日より聖週間の連休が始まり月曜日までお休みですので、たぶんその到着はかなり遅くなるでしょう。
ハ~。