昨日、「予選から出場のボエードは、シードチームのアルセナル、ボカ、リーベルを除いたアルゼンチンのチームと初戦で当たることが決まっています」と書きましたが、今年の大会から方式が変更されることになったそうです。
昨年までのスダメリカーナでは、前年度優勝チームにボカとリーベル、それにCONCACAFの3チームを足した計6チームが決勝トーナメント(ベスト16)から出場。
残りの10チームは予選ラウンドを経て決定されていました。
予選もすべてH&Aで、アルゼンチンは4チームが2つに分かれて同国対決を行い勝った2チームが、ブラジルは8チームが4つに分かれて同国対決を行い勝った4チームが決勝Tに進出。
それ以外の8ヶ国は各国2チーム出場で、チリ対ボリビア、エクアドル対ベネズエラ、コロンビア対ペルー、ウルグアイ対パラグアイのセットを基に、各チーム別の国のチームとまず対戦し、その後勝った者どうしで対戦、そこでも勝利したチームの計4チームが決勝Tに進んでいました。
言葉で説明するのは難しいので実例を出しますと、昨年のコロンビア対ペルーでは、
ミジョナリオス(COL)対ボロニェーシ(PER)でミジョナリオスが勝ち抜け。
ウニベルシタリオ(PER)対ナシオナル(COL)でナシオナルが勝ち抜け。
この結果、ミジョナリオス対ナシオナルが行なわれ、勝ったミジョが決勝Tに進出しています。
今年の大会に関するCONMEBOLからの発表は、今のところ、「リベルタドーレスと同様になる」ということのみです。
すべては明日の組み合わせ抽選会で明らかにされますが、あるメンバーは、「一部のチームが決勝Tから参加していたのは『不公平』であった。今後はすべてのチームが同条件で予選Rから戦うことになる」としています。
漏れてきた話を総合すると、予選でグループリーグが導入されることになる模様です。
現時点で参加34チーム中28チームの出場が確定しています。
〇アルゼンチン
アルセナル、ボカ、エストゥディアンテス、リーベル、サン・ロレンソ
+2チーム
〇ブラジル
サン・パウロ、グレミオ、パルメイラス、ミネイロ、ボタフォゴ
ヴァスコ・ダ・ガマ、インテルナシオナル、パラナエンセ
〇チリ
ニュブレンセ、ウニベルシダ・カトリカ
〇ボリビア
ボリーバル、ブルーミング
〇エクアドル
リーガ・キト+1チーム
〇ベネズエラ
アラグア、マラカイボ
〇コロンビア
デポルティーボ・カリ、アメリカ・カリ
〇ペルー
アンカシュ、ウニベルシタリオ
〇ウルグアイ
2チーム
〇パラグアイ
リベルター、オリンピア
〇北中米カリブ
チーバス・グアダラハラ(MEX)、サン・ルイス(MEX)+1チーム
34チームに出場枠が与えられていますので、8グループで各グループ4チーム構成だと、2チームあぶれてしまいます。
その前に、どこかで予備選が行われることになるのかもしれません。
大会は7月30日(水)に開幕。
決勝第2戦は12月3日(水)に行われる予定です。