昨日夜、会長のサビーノ及び投資家の1人と会談したラモン。
そのまま何らかのコメントをする予定でいましたが、結局発表は今日13時からの会見にずれ込みました。
時間通りに現れたラモンは、今期の残り3試合をもってボエードのクラブを去ることを表明。
もちろん、優勝決定戦にまでもつれこんだ場合、そこまで指揮を執ることになるでしょう。
記者たちからの質問は一切なしで、一方的な発表になりました。
理由は「ここで離れる方がクラブにとってベスト」という不明瞭なものだったものの、根底に選手たちとの確執があることは間違いありません。
会見後、同席していたサビーノも「そのテーマ(=確執の件)には触れたくない」と口を閉ざしましたが、サン・ロレンソはリベルタドーレスを逃したからといって、監督を即替えるようなクラブではないのです。
ラモンは会見時毎回、チームを支える人々に対して感謝の言葉を述べます。
サポーター、クラブ首脳、選手たち、その他すべての人へ・・・。
しかし今日は、その中に「選手たち」が含まれていませんでした。
後任監督にはさっそくミゲール・アンヘル・ルッソの名前が挙がっています。
グラシアス、ペラード!