サン・ロレンソは、アペルトゥーラ2008からチームの指揮を執る監督をすでに探し始めています。
第一候補に名前が挙がっているのは、前ボカ監督で現在フリーのミゲール・アンヘル・ルッソです。
ピンチャでBナシオナル1995、べレスでクラウスーラ2005、ボカでリベルタドーレス2007を取っているルッソは実績も十分。
彼はかねてから会長サビーノのお気に入りで、実質的な"会長"ティネーリも異存なく後押しするようです。
ただ、現在ラモン獲得に動いているアメリカ(MEX)が、同時にルッソにも狙いをつけています。
2番目に有力視されているのは、しばらくメキシコのクラブで指揮を執っていたアメーリコ・ガジェーゴです。
彼も今年2月にティグレスとの契約を解消し、現在自由の身になっています。
監督としては、リーベルで94前期と00後期、CAIで02前期、NOBで04前期を取っており、メキシコでもトルーカでタイトル獲得。
こちらも申し分ない実績です。
この他巷では、「"ラボルぺ-ルッソ"のように"ラモン-シメオーネ"を交換」という話も。
シメオーネはティネーリにとっては一番手で、チョロもリーベルでしっくりきてない感じがありますので、全くありえない話ではないようです。
しかし、とりあえずはルッソを取りに行き、だめだった場合はガジェーゴ、というのが現実的な線になります。