2008年4月29日火曜日

リベルタドーレス2008 決勝T1回戦① vsリーベル(H)直前情報

明日は決勝トーナメント1回戦(第1戦)、HOMEでリーベルと対戦します。
試合開始が15分繰り下げられ、19時45分からになりました。

日  時:4月30日19時45分(日本時間翌7時45分)
カンチャ:ヌエーボ・ガソーメトロ
主  審:バルダッシ
通算成績:サン・ロレンソの2勝3分1敗(8得点4失点)
直近結果:リーベル 1-1 サン・ロレンソ(リベルタ1996準々決勝第2戦)

予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:ゴンサーレス
DF:メンデス
DF:アギーレ
DF:プラセンテ
MF:リベーロ
MF:J.M.トーレス
MF:アセベード
MF:ダレッサンドロ
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

FWでは通常練習に復帰したクキがスターターを務める予定です。
スタメンCBでガジェーゴとコンビを組むのは、ボティネーリではなくアギーレというのがラモンの選択でした。
彼と"ネグロ"アセベードは、最近の働きぶりからレギュラーの座を確保した感があります。
ベンチ入りは、シャンパーニュ、トゥーラ、ボティ、アルバラード、ヒルシーグ、ラージョ、ベルニー。
負傷中のフラーコとボカ戦で負傷したパラーグアはベンチ外です。

上に書いた通算成績はすべてリベルタでのもので、その他のコパでは対戦がありません。
国内リーグでは大きく負け越していますが、国際舞台での対決では互角以上の結果を残しています。
数少ない対戦とはいえ、ひとまずほっとさせてくれる材料です。

最近10試合はすべてリーグでの対戦で、3勝3分4敗(10得点18失点)。
AWAYで1-5,0-5の大敗があり、もっと負けている印象がありましたが、そうでもありませんでした。
とはいえ、最後にリーベルに勝ったのは3年前の05後期です。

主審はコルドバ人でベルグラーノとリーベルのファンであるバルダッシ。
べレス戦の時に書いたように、シクロンには厳しい審判です。
しかしこれまでに彼が担当したすべての青赤対赤襷は4戦2勝2敗(5得点9失点)でまずまず。
この4試合もすべてリーグで、モヌメンタルで行われました。
明日のヌエーボ・ガソーメトロではどう出るでしょうか。
選手たちも、多少のことではファウルを取らない「バルダッシ基準」を十分に理解しているはずですので、その点では他国の審判より安心です。(アルヘン対決で、今回は元々外国から来る可能性はありませんでしたが)

「直前情報」では、毎回このようなデータを書くようにしたものの、本当のことを言うと個人的にはあまり重視していません。
審判はともかく、クラブ間の戦績など、戦った時代も違えば選手も様々で、今を戦うチームとはほとんど関係ないはずです。
少なくとも、歴史的に苦手なリーベルを相手にした時にはそう思わなければ。(そう思わないのは対ボカの時だけにします!)