2012年6月6日水曜日

クラウスーラ2012 第17節 vsティーグレ(A)主審

昨日決定。


パブロ・ルナーティ。
本人が好きなCARPのインチャスを含めおそらく全方面から嫌がられる主審です。

とはいえ、ボエードは場外戦第2ラウンドでの敗北は避けられたという見方もあります。
CASLAは決戦を控え当マッチをクエルボのカルロス・マグリオがジャッジするよう要求。
しかしフリオ・グロンドーナをトップに戴くAFA審判部門を実質的に取り仕切っている副部長のフランシスコ・ラモリーナはビクトリア(辺り)の住人で、CATのインチャであることを公言している人。
第1ラウンドでフリオ・ブファリーニを実際に刺したのはこの男だと言われており、こちらの要望は当然却下されました。
そして、「選択肢はルナーティかセルヒオ・ペソータ」と伝わってきたところにあちらが出したリクエストはペソータかパトリシオ・ルストー。
今期の試合でカルロス・ルーナのシミュレーションからPK付与、マルティン・ガルマリーニの2mオフサイド見逃しゴール等自身にとって有利な判定を下してきたレフェリーたちです。
とりあえずこれは阻止できた。
だから少なくとも負けではない。
というもの。。。

セルヒオ・マーサという政治家がいます。


クリスティーナ・フェルナンデス大統領のもとで官房長官を務めたことがある人で、現ティグレ市長。
移転後のチャカリータが本拠地とするサン・マルティン市に生まれた彼は元々そこのインチャで、サン・ロレンソのインチャであった時期もありました。
それがいつの間にかフネブレーロスと敵対するティーグレのインチャ、さらにクラブ理事に。
そこの下部組織出身でもっか主力を成しているガルマリーニの姉(もしくは妹)との結婚がきっかけだそうです。
この変節ぶりは"本業"においても同じで、思想をころころ変えてきたため現在はプレシデンタとも離れた関係にあるようですが、とにかくお金があります。
事実上の会長としてクラブ運営に関わっている政治屋さんが、ピッチ及び会議室での勝利を"演出"してきたという話です。

我らが?カルロス・アブド会長は、「ルナーティは良い審判なので問題ない」としています。


まったく安心できません。
Googleでこの札付き主審の画像を物色していた時、どれも「マネー大好き」と語りかけてきました。
今回は"2本"で?
通貨単位は何でしょう??

私財を投じて獲得した選手たちのほとんどがゴミだったアブドにもはや資金なし。


たとえあっても本物のマタドールは"応銭"なんてしません!
まぁ、2グアラニーくらいなら恵んでやってもいいでしょう。