2009年3月6日金曜日

そしてオリオーンも・・・

長期欠場に。。。


昨日のリベルタドーレスGr.8第3節対リベルター(A)で負傷したオリオーンは、検査の結果、右膝前十字靭帯と半月板を損傷していることが判明しました。
来週あたまに手術を行い、かなりの期間、戦列を離れることになりそうです。

残されたチームでは、代わりに入ったサブGKのセンテーノが若さを露呈し、そのスタメン起用に?をつけたことから、シクロンは外部から新たなGKを獲得する必要性に迫られています。
今のところ、名前が挙がっているのは以下の3選手です。

フェデリーコ・ビラール
ボカの下部組織育ちで、現在はメキシコの"アスルグラーナ"アトランテに所属。
アルゼンチンではぱっとしなかったものの、アステカの地で才能が開花?
フリーキックも蹴る攻撃的GKだとか。
代表監督のマラドーナも注目していると公言する逸材(のはず)。
先方の会長はサン・ロレンソからコンタクトがあったことを認めたうえで、「正式なオファーがなければ何も始まらない」と、選手本人は「アルゼンチンでプレイしたいが、シーズン半ばで抜けるのは難しい」というコメントを残しています。

セバスティアン・サハ
ラモン・ディアス監督時代にリース先のグレミオから戻るも構想外、現会長のラファエル・サビーノとも揉めてAEKアテネに移籍。
この時当該選手のパスはCASLAが持っていましたが、練習参加が一切認められないなど不当な扱いを受けていたため、選手組合の助けを得て自由の身になりました。
当然ボエードには一銭も入らず。
サビーノがまだ顕在、しかし実際の力関係では上のマルセーロ・ティネーリは彼が欲しい。
いずれにしても、チーノは現在ギリシャの地でスタメンの地位を確保しているので、困難が予想されます。

マウリシオ・カランタ
現ボカ監督のイスキアに干されてサハと同じような状況に置かれていますが、CABJとはまだ完全に切れていない模様。
選手の代理人は「望まれれば今日にでも・・・」と言っていますが、サン・ロレンソの首脳陣はボカと事を構えるようなまねはしたくなく。
2007年にセネイセを率いたルーソはこのGKを熟知しており、目下DTの第一希望と見られていますが、こちらも難航必至?

ここ数試合であり得ない人数の負傷者が出ています。
「手術成功」と伝えられたバリエントスも、数日経って状態はおもわしくないと。

スペイン語で一生知るはずのなかったマイナーな体の箇所とかケガの名前を覚えることができましたが、もうこれ以上勉強させてくれなくていいです!