2011年9月29日木曜日

El Gordo Ventilador

今一番ホットな名物インチャ。


名前はマリアーノ。
しかしゴール裏では"ゴルド・ベンティラドール"の愛称で親しまれている。
日本語では、"扇風機デブ"。

彼はいつも一人で来る。
上半身は常に裸である。
そのニックネームの通り絶えずシャツを振り回している。

もちろん、「90分間動きっぱなし」と言えば嘘になる。
なぜなら、試合前からハーフタイム、そして試合後しばらくするまで停止ボタンが押されることはないので。

およそ1年前に書いた"PURO AGUANTE"
この時スタンドに火を点けたのは、実は彼でした。

4:50辺りからフォーカスされます。

この試合だったろうか、私がその存在に気付いたのは。
ずり下がったジーンズからのぞく桃尻に意に反して目を奪われ、体格の割には機敏な反復横跳び風の謎のステップに驚愕したのは。

インタビューでは「ヤクはやっていない」とのこと。
ホント凄い、脱帽です。

今回が第2回となるSsn Lorenzo TVの"Fanáticos"シリーズで、第1回に向け最初に声を掛けられたのは私たちでした。
「日本でサン・ロレンソの試合をどのように見ているのか、その様子を撮って送ってくれ」と言われましたが、「大半はアルゼンチンにいるので・・・」ということで残念ながらお流れに。
こうして見ると完全にプロの仕事ですね。
春になって日中20度を超える日々が続いているとはいえ、まだ冷房器具に頼るほどではないです。
小道具の使い方もうまいなぁ。

2011年9月28日水曜日

親善試合 vsペニャロール(A)結果

0-2。
相手の120周年を盛り上げる。


45分+35分の変則マッチ。
12分にサラジェータ、21分にサンブラーナ。
後半、GKカリーニを一瞬ヒヤっとさせるサルゲイロのFK弾バー直撃、グティエーレスの右足弾ポスト直撃。
見せ場はこれくらいだったかな?

予定と違ってそこそこ本気のメンバーで来た招待チーム。
しかし記念ユニフォームを着用した本日の主役は背番号が全員120と試合自体が120%お祭りの一部で、AWAYの白ユニ初披露となった脇役は完全に空気を読みました。
カルボネーロスは後半に入って往年の名選手たち、抽選で当たったインチャスも投入。
最後の最後には、「私の現役時代が思い出される体型ですね」とアサーに言わしめた女性まで。
クエルボスはGK以外全てのサブを投入。
往年の名選手の息子でいま話題沸騰のリナルディJr.も出場しています。

このゲームから20分遅れで始まったアメリカ大陸のスーペルクラシコ2011第2戦。
同じくAWAYでブラジルと戦ったアルゼンチンは同スコアで敗戦。
ダレッサンドロはベンチ入りせず。
ボティネーリとジグリオーティは90分間ベンチ。
モンティージョはデビュー戦で90分フル出場。
1失点目は彼のCK後に超高速カウンターからやられました。

月曜日の11前期第10節、メンドーサでのゴドイ・クルス戦に集中しましょう。

<記録>
GK:シャンパーン
DF:カルモーナ、フェラーリ、ビアンチ・アルセ、
  サン・ロマーン(61' チャパーロ)
MF:メンデス(61' セバージョス)、アルバラード(63' レイノーソ)、
  テレチェーア(63' フアーレス)、サルゲイロ(48' グティエーレス)
FW:メンセゲース(63' リナルディ)、ロメーオ
監督:アサー
サブ:マストロリーア

カンチャ:センテナリオ
主審:ウブリアーコ
ゴール:12' サラジェータ(P)、21' サンブラーナ(P)
退場者:なし

2011年9月27日火曜日

¿Qué te pasa merengue?

チャンネルはUCLのレアル・マドリー対アヤックスを流すFOXにチューンしてたんです。
そしたら、聞き覚えのあるメロディーが辛うじて耳に届いたんです。
実況の人は、「サン・ロレンソのインチャーダからコピーしましたね」と言いました。
"マタドール"でした。

さっそくYouTubeに飛んでみました。
"real madrid", "ultras sur", "matador"等様々な組み合わせで検索してみましたが、彼らにとっては最新曲なのか、残念ながらヒットしませんでした。
でも、↓を見つけました。


ある意味度肝を抜かれました。

"Que pasa colchonero, todavía no te has dado cuenta....
que Madrid solo es nuestra, vosotros solo sois la vergüenza....
van pasando los años, jugadores, también dirigentes....
pero no se dan cuenta que el problema lo tiene la gente....
Un ganado de infelices sufridores ooooooh....
afición de acomplejados y llorones ooooohhh....
que no aguantan ser eternos segundones....
Yo se que duele, yo se que es feo....
pero a tu hinchada le faltan huevos!!!!"

いや、コルチョネーロスをバカにしたいんでしょうけれど、これじゃあ自分たち自身がディスられますよと。(実際ユーザーたちのコメントを読むと・・・)

どうしたメレンゲ、それで応援してるつもりなの?

数年前、アルゼンチンのサポーターソング本格導入を検討していたウルトラス・スールの奴がブエノス・アイレスに来て、ラファ・ディ・セーオのラ・ドーした、まだダレボってんの?に入門したんです。
その観光客程度の予備知識しか持ち合わせていなかったことが間違いの始まりでした。
応援歌の90%はラ・グロリオーサほか複数クラブのゴール裏劣化コピー、残りのわずか10%はあまりにダサすぎて他所にコピーすることを決して許さない自作の曲。
最近、そこから学べることは何もないとようやく悟り、動画サイトでいろんなビデオを拾って"直輸入"する方針に切り替えたようですが、血のなせる業(良く言えばヨーロッパ人特有の落ち着き)なのか、出だしの誤算が影響しているのか、どうにもこうにも。。。

ボエードのアスルグラーナはブラウグラーナじゃないので、ブランコと10回戦って11回負けても驚きません。
ピッチではね。


"¿QUE TE PASA QUEMERO?" 「どうしたのケメーロ?」

"¿Qué te pasa quemero, todavía seguís esperando?....
¿Qué te pasa quemero? en la Quema están todos llorando....
Van pasando los años, jugadores, también dirigentes....
Pero no se dan cuenta que el problema lo tiene la gente....
Que no alienta cuando el Globo va perdiendo ohhh....
Que no estaba cuando te fuiste al descenso ohhh....
Que no aguanta cuando ven a San Lorenzo....
Yo sé que duele, yo sé que es feo....
Pero a tu hinchada le faltan huevos...."

「どうしたケメーロ、まだ希望を持ってんの?
どうしたケメーロ、ラ・ケーマでは皆泣いてるぜ。
月日は流れる、選手や首脳陣も去っていく。
でも気付いてない、問題はお前ら自身にあると。
グローボが負けてる時には応援しない。
2部を戦ってる時にはカンチャにいない。
サン・ロレンソと対戦する時には持ち堪えられない。
俺は分かってるよ、すぐへこたれる、それがダメだって。
お前のインチャーダには如何せん根性が足りないんだよ。」

しかーし、スタンドではどこ相手でも圧勝です。

インチャーダは一つだけ!

ボティネーリ、ジグリオーティが再び超伝統戦へ

"アメリカ大陸のスーペルクラシコ"と銘打たれ、ともに国内組中心で戦われるアルゼンチン対ブラジルのHOME&AWAY親善マッチ。


昨日、就任後無敗と順調に来ているAFA監督アレハンドロ・サベーラが第2戦AWAYに向けた招集リストを発表しました。

呼ばれたのはプリメーラ6+ブラジル2クラブに所属する23選手で、CASLAからはジョナタン・ボティネーリとエマヌエル・ジグリオーティの2人が引き続き選出。
国内組の枠を外れて相手国クラブより選ばれたのは4人で、インテルナシオナルからアンドレス・ダレッサンドロ他2人、そしてクルゼイロからワルテル・モンティージョ。

"カベソン"ダレッサンドロについては説明不要でしょう。
"アルディージャ"モンティージョはサン・ロレンソの下部組織出身のエンガンチェで2002年にデビュー、その年のスダメリカーナ優勝に幾らかか貢献。
2006年前半までにスタメンに名を連ねた時期が何度かあったものの、定着しきれず。
2006年後半から2007年前半までの1年間はメキシコのモレリアにリースされ、レギュラーの座を掴み活躍。
2007年後半にはボエードに戻るも当時の監督"ペラード"ディアスの評価は低く、出場6試合のみで活躍できず。
2008年チリのウニベルシダ・デ・チーレへ買取オプション付きで再び貸し出され、またしても活躍。
オプションが行使され2010年前半まで隣国に留まると、今度は反対側の隣国へ売却され現在そこでも活躍中。
という選手です。

2003年には今回対戦する現住国のチームに準決勝で敗れ4位に終わったSub 20W杯UAE大会の代表に選ばれ6試合に出場しています。
実際はBかCかD代表ではありますが、年齢制限のないA代表に招集されたのは27歳にして初です。
クエルボスにとってはちょっぴり楽しみが増えました。

エセイサのトレセンにあるチームは今日チャーター機で決戦の地ベレンへ。
明日21時50分、エスタヂオ・マンゲイラォンで永遠のライバル撃破に臨みます。
ところで、第1戦HOMEは0-0の引き分けでした。
今後も続けて行くカップありの大会のようなので、またドローだったらPK戦まで行くのかな?

なお、同日モンテビデオで行われるペニャロール120周年親善試合の方は、やはりピーベスを中心に参戦することが決定。
監督オマール・アサーの右腕ラウール・カルドーソ帯同でこちらも本日出発、DT自身は当日合流します。

昨日で11後期第9節の全日程が終了。
シクロンは再びプロモシオン圏内へ。
そして2部ではグローボがプロモシオン圏内へ。
入替戦の舞台でこのクラシコが実現することは200%ありません。
マタドーレスの方はこれから急上昇します。
ケメーロスの方は昇格を賭けた1部とのプロモでは当然なく、残留を賭けた3部とのプロモなので!

アペルトゥーラ2011 第9節 vsラシン(H)ゴール裏

アスルグラーナのポプラールにトランペットは必要か?
意見は真っ二つ。


インチャーダ入場。


チーム入場、そして"おかえり、チーノ!"


序盤に反対側とヲチョクリ合戦。


完成度が高すぎてヨソがパクれない名曲。


最新ソングもすっかり定着。


同時刻、同じテーマで対抗してくるも・・・

「跳ねない奴は入替戦を戦うことになる」と歌ってきた。
「跳ねない奴は既に入替戦を戦った」と即興で返した。
カウンターが思い浮かばずラ・ヌーメロ・ウーノは撃沈。
才能溢れるラ・グロリオーサは当然こういうバトルにも強い。

"直前情報"、"結果"、"ダイジェスト"、"ゴール裏"、いずれにしろ試合関連のトピックを書くには動画が必要。
その物色中、相手の応援ビデオほど煩わしいものはない。
でも今回は全く手間が掛からなかった。
トータルで3分くらいしか歌ってなかったのでお見せ出来るものがないのか、YouTubeにブランキセレステのがほとんどない。
ペドロ・ビデガインのゴール裏には屋根がないから、"反響"という名の"インチャーダを応援するインチャーダ"もないしねぇ。
カンチャに足を運ぶ分だけあちらの隣人やこちらの隣人よりはマシなのかな。

しかしチームが優勝争いをしている時にあれでは。。。
タイトルは獲れないでしょう。

2011年9月26日月曜日

アペルトゥーラ2011 第9節 vsラシン(H)ダイジェスト

入場料で30ペソのプラスがあっても、動員数でマイナスの影響なし。


クラブ公式。


TyC Sportsの"PASO A PASO"。

CASLAのためなら払うのは厭わない。
今週、昼メシ2回抜けばいい。
ただし、役員会を通さず会長権限でいきなり決めたことに、スブコミシオン・デル・インチャ等が異議を唱えました。

また、今まで一度も出場したことがなく前泊リストもしくはベンチ入りを果たしたことがある程度で、何度も戦力外通告を受けながら何故か毎回残ってきた24歳の2世選手レオネル・リナルディと、またしても契約延長。
しかも4年!
今期開幕前のクビでは金銭の発生しない"練習生"まで落ちていたものの、これまで通り報酬を頂く"プロ"に再昇格という不可解な事実が。
事務所を見ても、「この人はいったい何の仕事をしてるんだろう?」というのがゴロゴロいます。

収入を増やすことより先に支出を減らすことを考える。
異常なほど成熟したコネ社会をもつアルゼンチンでは難しいのかな?
村田蓮舫クラス・・・ではなくカルロス・ゴーン級の人物求む!!

2011年9月25日日曜日

アペルトゥーラ2011 第9節 vsラシン(H)結果

0-0。
今期初のスコアレスドロー。


「0-0で終わったのが嘘みたい」とは番組キャスターの言葉。
点は入らなかったものの、最初から最後まで見どころの多い試合でした。
サン・ロレンソでは、ジグリオーティが前後半各1本バー直撃のシュート。
ラシンにもフィニッシュさえ良ければ、あるいはミグリオーレの好守に阻まれなければというのが幾つか。
これでブランキセレステとの"世界一拮抗しているクラシコ"の通算成績は、アスルグラーナの57勝44分57敗(235得点236失点)で並んだまま来期へ。

勝てませんでした、しかしチームは盛大な拍手に包まれてピッチをあとにしています。
称賛の対象は特にピーベス。
今日出場した14人中8人が下部組織出身。
開始時は11人中6人、終了時も11人中6人。
ボティ&ピピの出戻り組を含めての数字とはいえ、近年なかったことです。
2戦連続スタメンと目されていたチャパーロが今回ベンチにも入れずちょっと残念でしたが、起用されたメーサ、バサーン、ラミーレス、パチェーコ、ゴンサーレス、グティエーレスは全員良かった。
経営を早期に健全化するには彼らに輝いてもらうしかない。
今後、怪我から復帰してきた時にポジションを失っているヴェテラン選手もあることでしょう。
クエルボスに温かく迎えられ、そして見送られる"チーノ"サハが三方向に手を振って応える、美しい光景でした。

次節は月曜日、水曜日にモンテビデオでペニャロール120周年親善試合を戦った後、AWAYでゴドイ・クルスと対戦します。

<記録>
GK:ミグリオーレ
DF:メーサ、トゥーラ、ボティネーリ、バサーン(74' グティエーレス)
MF:ラミーレス、カリンスキ、パチェーコ(61' ゴンサーレス)
10:ロマニョーリ(82' メンセゲース)
FW:サルゲイロ、ジグリオーティ
監督:アサー
サブ:シャンパーン、カルモーナ、ビアンチ・アルセ、メンデス

カンチャ:ペドロ・ビデガイン
主審:ファバーレ
ゴール:なし
退場者:なし

2011年9月24日土曜日

アペルトゥーラ2011 第9節 vsラシン(H)直前情報

明日の午後、HOMEでラシンと対戦します。

日  時:9月25日16時00分(日本時間翌4時00分)
カンチャ:ヌエーボ・ガソーメトロ
主  審:ファバーレ
順  位:サン・ロレンソ9位(勝ち点10) ラシン2位(同16)
通算成績:サン・ロレンソの57勝43分57敗(235得点236失点)
直近結果:サン・ロレンソ 1-2 ラシン(11後期第3節)
ネット中継:Justin.tv USTREAM ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:ミグリオーレ
DF:メーサ、トゥーラ、ボティネーリ、チャパーロ
MF:ラミーレス、カリンスキ、バサーン
10:ロマニョーリ
FW:サルゲイロ、ジグリオーティ

アサーは前節に引き続きスターター11人を明言せず。
ルーナは右膝捻挫。
パロミーノは右太腿裏肉離れ。
オルティゴーサは右内転筋肉離れ。

ベンチ入りは以下から7人。

GK:シャンパーン
DF:カルモーナ、ビアンチ・アルセ
MF:テレチェーア、グティエーレス、パチェーコ、
  ナバーロ、ゴンサーレス、メンデス
FW:メンセゲース

ラミーレスより先にデビューするも現状追い越された感のある8番グティエーレスが久しぶりにリスト入り。
ロメーオの出場停止は結局2試合になり今節まで。

対ラ・アカデミア。
昨期もHOMEでの対戦で、結果は1-2の敗戦。

10分、CKからルビオ。
43分、カフェテーロ。
後半に入って54分、またしてもカフェテーロ。
エル・シクロンは砂糖を1粒飲み込んだ後に苦いコーヒーを2杯飲まされ、"世界一拮抗しているクラシコ"の勝敗は57勝43分57敗で再びタイに、得失点差は235得点236失点で-1になりました。
毎期ほぼ開幕好スタートで、5,6節辺りから急失速するイメージがあるブランキセレステ。
今期は"チョロ"シメオーネが愛するクラブに復帰し、ここまで4勝4分0敗(8得点2失点)の無敗で2位。
今回は例外ながらだいたい9,10節辺りから落ち始めるアスルグラーナと同等のがんばりで、いつもよりねばっています。
総得点の内5点は上記の試合でもやってくれた"テオ"グティエーレス、前節もHOMEでロヒネグロ相手にブチ込み現在得点ランキングトップ。
またもう一人のコロンビアーノ、"ジオ"モレーノも相変わらず危険な存在で、前々節AWAYタテンゲス戦で美しいFKを決めています。
クエルボスはまずこれら二人を制圧しなければなりません。
さらに注目すべきは失点の少なさ。
負け試合を引き分け以上にしているのがGK"チーノ"サハです。
アテネでのお勤めを終えボエード復帰願望を表明するも、補強ポイントではなくお流れに。
アベジャネーダに辿り着いています。
通算成績で再び勝ち越したいのはもちろん、勝ち点で109対114の5ポイント差にある3年順位表でも近付きたいですね。

主審はファバーレ。
最後に担当したゲームは昨期12節HOMEでのケメーロス戦で、結果は3-0の勝利。

前半悉くチャンスを逃すも後半に入って大爆発。
52分、一昨期の対戦でゴールを決めてくれたファクンド・キローガがペナルティエリア内でハンドの反則を犯し、あちらには一発レッドでこちらにはPK。
これを一度も失敗したことが無いというパラグアージョ(半)がきっちりゲット。
さらにその7分後には縦一本にウルグアージョが抜け出し追加点。
そしてその8分後にはパラグアージョ(中)のFKにパラグアージョ(大)が合わせて締めの一撃。
次があるかどうかわからないこのクラシコは、マタドーレスのゴレアーダに終わりました。
これを含め、国内リーグにおけるCASLAの試合実績は23戦14勝3分6敗(42得点30失点)。
RCとこの審判は27戦8勝11分8敗。

突然の決定ですが、明日は"クラブの日"だそうです。
金欠のため、AWAYを除く全スタンド入場に、年齢、性別、ソシオス、非ソシオス、シーズンシートあり、なし等一切問わず、「エクストラで30ペソ(約600円)払って!」となりました。
この支払いに混雑が予想されるので、早めに行きましょう!

2011年9月23日金曜日

アペルトゥーラ2011 第8節 vsベレス(A)ゴール裏

AWAY入場禁止。

    入れなかったけど・・・

    シクロンのGKロコはフェンスをよじ登った。

    フォルティンの黄金期を支えたロベルト・トロッタ。

「インチャスの存在を感じていたから登ったんだ」

と、"奇行"の理由を説明したミグリオーレ。

「インチャスに限ってみればベレスは存在しないも同じ」

と、最後に所属したウニオンでリニエールスを訪れた時に語ったトロッタ。

私たちは"いた"。
彼らは"いなかった"。
どちらも真実。

試合後、カルロス・アブドCASLA会長がカルロス・マグリオ主審に挨拶するためロッカールームに向かいましたが、HOMEクラブで要職に就いている人物から予期せぬ対応を受けることに。
会長が審判に挨拶するのは何も特別なことではなく、全試合で行われている慣例。
しかし、カルロス・アルベルト・マセイラCAVSプレス部長が突如立ちはだかり、「何ウンコしに来てんだ、ここから立ち去れ」と暴言を吐いたのです。

アルゼンチンの人たちは"ウンコ"という言葉が世界一だと信じて疑わない国産牛肉と同じくらい大好きで日常よく使いますが、さすがにその立場にいる人がこの立場にいる人に発したとなると大問題。
さらに、そのベレス・サルスフィエルドのウンコ野郎に止める権利はありませんでした。

結局この一件は翌日(=昨日)あちらのミゲール・パブロ・カレーロ副会長が謝罪したことにより収束。
まずグランデのクラシコになって最終的に自身もグランデになることを目的に毎度何かしら仕掛けてきますが、アブドもその辺のことはよく承知しているので大して相手にしなかった、というお話です。

入場していたカラス系メディアの一部も身体的及び物的被害を受けました。
お前らのライバルはフェロ、チカーゴ、今だったらオール・ボーイスでいいじゃない。
もういい加減解ってよ!

2011年9月22日木曜日

アペルトゥーラ2011 第8節 vsベレス(A)ダイジェスト

バモッ! バモッ! ロッ・ピーベッ!!
バモッ! バモッ! ロッ・ピーベッ!!
バモッ! バモッ! ロッ・ピーベッ!!
バモッ! バモッ! ロッ・ピ~ベェ~!!


クラブ公式。


TyC Sportsの"PASO A PASO"兄弟番組、"lbr(libero)"。

アスルグラーナは前節負けながら他力で入替戦ゾーンから脱出。
今節は、一昨日アルボがAWAYでビアドゥクトに2-1で勝利したため再突入も、昨日AWAYでフォルティンに同スコアで勝利し自力再脱出。
しかし今日タテンゲスがAWAYでボデゲーロスに勝つとまたまた圏内へ、という状況です。

2011年9月21日水曜日

アペルトゥーラ2011 第8節 vsベレス(A)結果

2-1。
ラモンに捧げる勝利。


支配率五分五分の展開も相手ゴールになかなか迫れず。
すると迎えた37分、フェルナンデスが前節に続き2戦連続、シクロンに対しても2戦連続でフォルティンが先制。
しかし後半始まってまもなくの49分、CKの流れ球をジグリオーティが折り返し、自身愛するクラブでカリンスキが初得点。
同点に追いついたボエードはロスタイム、昨期チーム内得点王、ようやく怪我から復帰した男、予定したスタメンを外れ9番に代わって後半から入ったウルグアージョ、フアン・マヌエル・サルゲイロがリニエールスの息の根を止める今期初得点。
前節やられた時間帯に今回はやりました。

連敗脱出で新ユニフォーム初勝利です。
3番でデビューを飾ったチャパーロは負傷したのかもしくは戦術的な理由からか、悪くなかったものの前半途中で同世代の5番パチェーコと交代。
同じくピーベの8番ラミーレスはキレキレでフル出場。
逆転後、入場禁止で誰もいないAWAYゴール裏の金網をよじ登って雄叫びをあげる"ロコ"ミグリオーレの相変わらずの奇行に、暦通り春らしい気候となった今日の気温は25度を超えました。

次節は日曜日、HOMEでラシンと対戦します。

<記録>
GK:ミグリオーレ
DF:メーサ、トゥーラ、ボティネーリ、チャパーロ(28' パチェーコ)
MF:ラミーレス、カリンスキ、バサーン
10:ロマニョーリ
FW:メンデス(52' ゴンサーレス)、ジグリオーティ(72' サルゲイロ)
監督:アサー
サブ:シャンパーン、カルモーナ、ビアンチ・アルセ、メンセゲース

カンチャ:ホセ・アマルフィターニ
主審:マグリオ
ゴール:37' フェルナンデス(VS)、49' カリンスキ(SL)、
    93' サルゲイロ(SL)
退場者:なし

2011年9月20日火曜日

アペルトゥーラ2011 第8節 vsベレス(A)直前情報

明日の午後、AWAYでベレスと対戦します。

日  時:9月21日15時00分(日本時間翌3時00分)
カンチャ:ホセ・アマルフィターニ
主  審:マグリオ
順  位:サン・ロレンソ13位(勝ち点7) ベレス10位(同8)
通算成績:サン・ロレンソの64勝50分43敗(236得点182失点)
直近結果:ベレス 2-0 サン・ロレンソ(11後期第6節)
ネット中継:Justin.tv USTREAM ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:ミグリオーレ
DF:メーサ、トゥーラ、ボティネーリ、チャパーロ
MF:ラミーレス、カリンスキ、バサーン
10:ロマニョーリ
FW:サルゲイロ、ジグリオーティ

アサーはスターター11人を明言せず。
4バック? 3バック? 中盤から前の構成は?
すべて不明。
ただ、チャパーロとラミーレス以外の出場は間違いなさそうです。
チャパーロ=Lucas Chaparroは、1992年11月1日首都生まれの18歳。
昨年8月ブラジルの投資家グループに90%買われ、昨期開幕前にヴァスコへ移籍したレアンドロの弟。
本職CBもレセルバ等では3番でも出場。
もしくは逆に本職3番でCBも可。
サルゲイロが左膝半月板炎症から復帰。
ルーナは右膝捻挫。
パロミーノは右太腿裏肉離れ。
オルティゴーサは右内転筋肉離れ。

ベンチ入りは以下から7人。

GK:シャンパーン
DF:カルモーナ、ビアンチ・アルセ
MF:テレチェーア、パチェーコ、ナバーロ、ゴンサーレス、メンデス
FW:メンセゲース、セバージョス

5番のパチェーコは昨期最終節AWAYバンフィエルド戦途中出場によりデビュー済。
ナバーロ=Leandro Navarroは、1992年4月16日マル・デル・プラタ(ブエノス・アイレス)生まれの19歳。
本人によると「中盤ならどこでも可能」で、最近のレセルバではエンガンチェとしての起用も多し。
セバージョス=Lucas Ceballosは、1990年9月16日ラ・リオハ(ラ・リオハ)生まれの21歳。
5日前に誕生日を迎えた9番タイプ。
ロメーオは前節退場で出場停止。

対フォルティン。
昨期はAWAY@大半はラ・ボンボネーラでの対戦で、結果は0-2の負け。

当初の試合日にクエルボス対フォルティネーロス+ポリシーアの場外戦があり、こちらは警察に一人殺されました。
わずか6分で0-0のまま延期されたゲームは、後日42分ハーフでラ・ボカ無観客にて実施。
シクロンの9番パラグアージョは左脚を痛めて前半でお引き取り、あちらの9番ウルグアージョは後半2/3を過ぎたところでゴラーソ。
さらにロスタイムにも、入ったばかりのアウグスト・フェルナンデスにファーストタッチで決められ、敗れています。
両者の対決はこの試合まで3戦連続スコアレスドローでした。
その前09後期はHOMEで戦い"ガジェーゴ"メンデスがPKを与えて0-1敗戦。
その前08前期はAWAYで戦い"ベルニー"ロメーオが終了間際に決めて1-0勝利。
これが最後にエル・アマリフィターニで勝った試合です。
(その期の優勝決定戦第1戦対ティーグレ2-1勝利を除く)
今期のベレスはアルバレス、モラーレス、シルバといった主力を一気に放出し低迷。
3節AWAYでアルセナルに1-0で勝利した後3連敗し、前節はAWAYでニューウェルスと戦い1-1。
サン・ロレンソも第3節HOMEでアルヘンティノスに3-1で勝利した後、1引き分けに3連敗。
ともに勝ち星から遠ざかっていますが、今回ボエードは絶対に勝たなければなりません。
ラモンの仇はリニエールスで討つ!

主審はマグリオ。
最後に担当したゲームは昨期13節AWAYでのロホ戦で、結果は1-1のドロー。

33分、シルベーラが胸で落としたボールをエルネルが豪快に空振りしパーラに先制を許すも、後半に入ってまもなくの48分、ガレアーノのバックパスが短かくなったところをロマニョーリがさらい、サルゲイロがフィニッシュ。
このあと最後までアスルグラーナ優勢で見応えのある展開が続きますが、決め切れませんでした。
これを含め国内リーグにおけるCASLAの試合実績は11戦6勝3分2敗(19得点10失点)。
CAVSとこのクエルボ審判は13戦7勝2分4敗です。

アルゼンチンでは明日から春。
我々は入場禁止ですが、勝って迎春!

ペニャロール120周年

に招待されました。


9月28日水曜日、ウルグアイのグランデが120歳の誕生日を迎えます。
前々日から各種イベントで盛り上げて行き、当日20時30分からエル・センテナリオで祝賀祭。
その中にアルゼンチンのグランデとの親善試合が組まれています。

同日には"アメリカ大陸のスーペルクラシコ"ブラズィウ対アルヘンティ~ナの第2戦もあり。
ボティネーリ、ジグリオーティはそちらに参加することになるでしょう。
それ以前に、試合の性格上勝つわけにもいかないので、本気のメンバーではなく若手中心かな。

さて、それより10年少ない110周年を2部で戦うことになったクラブに10万ペソ(約2百万円)/試合でエル・ヌエーボ・ガソーメトロを貸すことになったというのは既報の通りです。
すでに1試合消化し残すは3試合になっています。
ですが、ここ絡みでもう1ゲーム増えることになりました。

10月1日土曜日にフェロ・カリル・オエステがそのチームとHOMEで戦います。
ボロ過ぎて?自身のカンチャはAWAYのインチャスを迎え入れる許可が下りていないものの、数年前からナシオナルB以下はビシタンテスなし。
なので本来なら普通に自分の家で開催すればいいのですが、なぜか相手の奴ら(他一部?)には無観客処分の場合を除いてHOME/AWAY問わず帯同が許されるという特例が。
仕方なく開催地探しをする羽目になり、最初に話を持って行ったベレスとは金額で折り合わず、次に商談に臨んだサン・ロレンソとリーベル様への貸出料と同額で合意に至っています。
なお、フェロはHOME扱いながらAWAYゴール裏に陣取り、対するゴール裏とメイン、バックの両スタンドは先方に譲るとのこと。

とりあえず、ごっっつぁんです!

EL PROMEDIO

スペイン語で小数は"(número) decimal"と言うらしいです。
スペイン語で小数点は"separador decimal"と言うらしいです。
アルゼンチンはコンマ使用地域です。
逆に桁区切りにはピリオドです。
日付はDD/MM/YY(YY)の順です。


入替戦について以前、LA PROMOCIONで書きました。
今回は残留、入替戦参入、自動降格を決定する平均順位表について。

まず、「平均順位表は1983シーズンに初めて導入された」とすると誤り。(私自身知りませんでした)
1957シーズンから、メトロポリターノとナシオナルという二つの選手権が創設される前年1966シーズンまでの10年間、第1次といえる期間があったのです。

1957:前季との2年平均(勝ち点/年数)
1958:前2季との3年平均(同上)
1959:同上(同上)
1960:同上(同上)
1961:同上(同上)
1962:同上(同上)
1963:同上(勝ち点/試合数)も翌季チーム増(14→16)で終了後に取消
1964:当初より翌季参加チーム増(16→18)のため凍結
1965:同上(18→20)
1966:同1963(同左)も最終節前に上記改編とチーム増(20→22)で取消

初年度のみ2年平均。
実際にきちんと運用されたのは1962シーズンまでの6年間。
1963シーズンの取り消しにより救われたのはエストゥディアンテス。
1966シーズンの取り消しにより救われたのはコロン。
現在のものと同様の試合数割は第1次において機能せず。

この決定方法は当時も不評でした(と言われています)。
そして1967シーズンの新選手権創設を機に単年決着に戻りました。
しかし1981シーズンにおいて、カンチャを失い放浪していた5大クラブの一つサン・ロレンソがついに降格。
翌1982シーズンにはラシン(アベジャネーダ)が1ポイント差で踏み止まるという苦境に。
この状況に明日は我が身と感じたボカ、リーベル、インデペンディエンテが中心となって動き、1983シーズンに前シーズンと合わせた2年平均(勝ち点/年数)で復活、第2次プロメディオ時代が始まったのです。

それはさっそく効果を発揮します。
そのシーズン、単年なら勝ち点27で最下位のラシン(コルドバ)とともに落ちていたのは同29のリーベルでしたが、2年平均でコルドバのチームは(39+27)/2=33.00の11位、ヌーニェスのチームは(34+29)/2=31.50の16位でセーフに。
降格したのは(28+32)/2=30.00のヌエーバ・チカーゴと(28+30)/2=29.00のラシン(アベジャネーダ)でした。
もちろん、シーズン途中から導入されたのではなく初めからそういう前提で戦っていたので・・・というのはあります。
なお、1年で復帰を果たしていたサン・ロレンソは当シーズン首位から1ポイント差の2位に入り平均順位表でも(0+47)/1=47.00で2位、1位は優勝したインデペンディエンテで(52+48)/2=50.00でした。

以後、1984シーズンと続く85/86シーズンは3年平均(勝ち点/年数)で、86/87シーズンから現行の3年平均(勝ち点/試合数)へ変更、95/96シーズンから1勝により得られる勝ち点が3になるというのもあって、今に至っています。

では、この第2次におけるサン・ロレンソは?

1983:2位(47.00ポイント)
1984:5位(42.00ポイント)
85/86:5位(41.33ポイント)
86/87:不明
87/88:不明
88/89:3位(1.184ポイント)
89/90:5位(1.106ポイント)
90/91:4位(1.070ポイント)
91/92:10位(1.000ポイント)
92/93:4位(1.088ポイント)
93/94:6位(1.079ポイント)
94/95:1位(1.272ポイント)
95/96:不明
96/97:不明
97/98:不明
98/99:4位(1.578ポイント)
99/00:3位(1.684ポイント)
00/01:3位(1.850ポイント)
01/02:3位(1.815ポイント)
02/03:3位(1.701ポイント)
03/04:4位(1.535ポイント)
04/05:5位(1.491ポイント)
05/06:5位(1.491ポイント)
06/07:5位(1.587ポイント)
07/08:4位(1.692ポイント)
08/09:3位(1.754ポイント)
09/10:4位(1.570ポイント)
10/11:8位(1.421ポイント)

と、一部不明ながらほとんど上位をキープ。
とりわけて言うと、99/00シーズンに入替戦が導入されてから一昨シーズンまで、5位以内に入らなかったことは一度もありませんでした。
しかし昨シーズンは8位に終わり、今シーズンは3年前の貯金が消えて低迷した直近2年の借金を抱えた状態で開幕。
昇降格4チーム総入れ替えもあり、残留16チーム中13位という低位置からのスタート。
前々節終了後初めてそのイエローゾーンに足を踏み入れた、というわけです。

前節終了時点では106点/83試合の1.277ポイントで16位に浮上し脱出。
とはいえ厳しい戦いが続きます。
「まだ前期だし・・・」なんてことは言ってられません!

2011年9月19日月曜日

サン・ロレンソ博物館再訪

11前期第7節HOMEアトレティコ・ラファエラ戦の日。
メインスタンドにあるミュージアムを訪れました。
およそ3年半前、クラブ100周年の時以来の訪問です。

    ロレンソ・マッサ神父の肖像画。

    実際に試合で使用された昔のユニフォーム。

    向かって左から3番目が最後に獲得した07後期の杯。

    他クラブから贈られたプレート類。

    博物館の人々と記念撮影。

    お土産のアサード用テーブルウェア。


San Lorenzo tiene una historia que ya lleva 103 años. Y dos socios se encargan de resguardar esa historia. Son los señores Carlos "Tata" Carullo, nacido el 22 de octubre del año 1948 (62 años) de Pompeya y Alberto Barja, nacido el 8 de abril del año 1950 (61 años) de Villa Ballester.

La peña Karazu,los cuervos de Japón los visitó el sábado pasado horas antes del match frente a Atlético Rafaela y nos contaron lo siguiente:

"La idea de armar el museo nace a partir de ver el abandono de trofeos. Comienzan la ardua tarea de restaurar trofeos, plaquetas, consiguen reliquias de ex jugadores e inauguran la sala el 21/12/2003. El 27/8/2006 por la falta de apoyo dirigencial y cansados de desacuerdos deciden hacerse a un lado. Pero con la asunción del actual gobierno del presidente Carlos Abdo, retornan a sus nobles tareas. No cuentan con recursos, pero tienen plena libertad para trabajar"

Es de destacar que estos dos señores hacen este trabajo AD HONOREM.

Recomendamos visitar el Museo. Como tambien ver la maqueta del Gasómetro de Av. La Plata que se encuentra en la Casa del Vitalicio, en la esquina de Inclán y Muñiz. Esta maqueta es otra idea de ellos plasmada por dos arquitectas y refleja una réplica perfecta en menor escala del mítico Wembley porteño.

Ojalá el museo sea accesible a todos los Sanlorencistas y no exclusivo de quienes asisten a los partidos en la platea norte. Deseamos verlos en el barrio de Boedo como así tambien volver a levantar el estadio en Av. La Plata.

Sergio Yagi


    エル・ガソーメトロ模型。

103年を数えるサン・ロレンソの歴史。
二人のソシオたちがその歴史を護っている。
一人は1948年10月22日ポンページャ生まれのカルロス"タタ"カルーロ氏(62歳)、そしてもう一人が1950年4月8日ビジャ・バレステール生まれのアルベルト・バルハ氏(61歳)。

アトレティコ・ラファエラ戦があったこの間の土曜日、日本のクエルボス"ペーニャ・カラス"が彼らのもとを訪れると、こう語ってくれた。

「博物館をつくるという構想は放置されていたトロフィー類を見た時に生まれた。
それらを展示できる状態にまで持って行く骨の折れる作業から取り掛かり、昔の選手たちから思い出の品々の提供を受け、2003年12月21日にオープンした。
2006年8月27日には、当時のクラブ首脳陣に支援する姿勢なく、意見の不一致もあり脇に追いやられた。
しかしカルロス・アブドが会長に就任した現体制下、欠くことのできない存在として戻された。
資金はない、でも今は何の制約もなく仕事が出来ている。」

お二方は無報酬で働いているというのが特筆される。

一度この博物館を訪れることをお薦めする。
インクラン通りとムニス通りがぶつかる角にある終身ソシオ会館、そこに設置されているかつてラ・プラタ大通りにあったエル・ガソーメトロの模型とともに。
これも彼らのアイデアをもとに二人の建築家によって製作されたもので、伝説のポルテーニョ(ブエノスアイレス)のウェンブリーが小スケールながら忠実に再現されている。

博物館へは試合の日にメインスタンドに入場する者だけでなく、全サンロレンシスタたちが入れるようになることを願う。
ラ・プラタ大通りにエスタディオを取り戻し、ボエード地区で彼らにお目にかかれるように。

セルヒオ・ヤギ


今回訪れたのは全員バックスタンドの年間シート保持者。
メインスタンドのチケットを購入できるのかという不安がありました。
なのでセルヒオが事前に電話で確認、そして答えはOK。
しかし当日カンチャで買おうとすると、窓口の人はやっぱり難色を示し・・・。
とはいえ、「バックのカードでメインに入れろ」と言っているわけではなく、「60ペソ(約1.200円)新たに払いますよ」ということなので売ってくれました。
私がゴール裏に行く時も、「あの機械はぜったいお飾りなので会費滞納等があっても入れるに違いない」と一般に思われているマシンにソシオカードをかざしてグリーンランプが点灯する必要がありますが、必ずレッドではじかれます。
予想に反してしっかり機能しているようです。
でもたいていチェックしている人がロクに見ていないか、たとえ見られても年末まで支払済の会費の領収書を提示すれば、「君のカードは壊れているから事務所に行って再発行してもらいなさい」の言葉とともに通してもらえるので問題はありません。

ミュージアムは1階にあります。
日本で言えば2階です。
にもかかわらず入口に犬のフンが。
マッチデープログラムを読みながら歩いていた私はそれをしっかり踏んで、踏んだ後にその存在に気付きました。
この"惨事"に対して「幸ウンがもたらされるよ」というのは万国共通なのか?

ここの凄いところは展示品だけでなく、備え付けのPCに各種データがいっぱい詰まっているところ。(あと、今回は階段で昇りましたが、エレヴェーターガールのお姉さんが美しいところ)
誕生日を伝えただけで、「君が生まれてから最初の試合は1974年10月20日、優勝したナシオナルのグループC第13節AWAYでのラシン戦で、結果は1-1のドローだったね」と教えてくれました。
さらに私がシクロンに出会った思い出のクラシコ、97後期第2節HOMEでの対ウラカン5-1勝利のダイジェストまで見せてくれるサービスも。

試合には負けてしまいましたが、実に有意義なひと時を過ごさせてもらいました。

アペルトゥーラ2011 第7節 vsラファエラ(H)ゴール裏

メインスタンドとバックスタンドだったら、メインの方がゴール裏の応援が良く聞こえます。


今回のインチャーダ入場曲はこれ、そしてチーム入場。


右へ、左へ。


カルフール、うちの近所に新規出店でボエードから撤退?


3連敗? 入替戦? 関係ないぜ!

ちなみに場内放送もメインの方が良く聞こえます。
というかメインでしか良く聞こえません。

2011年9月18日日曜日

アペルトゥーラ2011 第7節 vsラファエラ(H)ダイジェスト

チームを乗せたバスが到着した時、私たちはちょうどミュージアムにいました。
車寄せの対面1階(日本の2階相当)ガラス張りのところが博物館です。


クラブ公式その1。


クラブ公式その2。


TyC Sportsの"PASO A PASO"。

アスルグラーナは負けましたが、3年平均順位表で一つ上に位置していた2年目のアルボもHOMEでベルディブランコに初得点、初勝利をプレゼントし敗戦。
今節、今日の結果を待たずに入替戦圏外への脱出が確定しています。

2011年9月17日土曜日

アペルトゥーラ2011 第7節 vsラファエラ(H)結果

1-3。
全勝神話終焉を不敗神話格下げまで引き戻すも・・・


60分にメンデスとの交代で入ったロメーオのどんぴしゃヘッドがGKに防がれてから数分後、ボティネーリがスパイク交換でピッチの外に出ていた隙を突かれてガンディーン。
しかし終了間際の88分、テレチェーアと代わってベルニーと同時に入ったゴンサーレスがロマニョーリの絶妙アシストからブチ込み同点に。
ところがロスタイムに入ってすぐ、アサーが脳みそフル回転で引き分け用のコメントをまとめていたところ、簡単なタテポンにジョニーの脳みそは衝撃を受けることなく、あちらのゴンサーレス。
さらに今回マッチデープログラムの表紙を飾り特集が組まれたものの、前半パロミーノ→アルバラードが行われてから一列下がってグダグダ感が増したバサーンがPKを献上。
カストロに決められて絶望的な一歩を踏み出した1秒後、最後の笛が鳴りました。
さらにさらに、この宣告から執行までの間に9番の「異議あり」が2度認められず退席になるおまけ付き。

ピッチ縮小効果なし。
昨日の時点で、「両面各2.5メートル削る(110m→105m)」という話と、「全面で計2.5メートル削る(110m→107.5m)」という話の二つがありました。
両面説の方が大勢を占めていましたが、見た感じ全面説の方が正しそうです。

今日はセルヒオが「サン・ロレンソ博物館を訪問しよう」というのでメインスタンドに陣取り。
そうしないと輝かしい歴史に彩られたミュージアムには入れないので。
で、これまで私が保持してきた"メインに行けば必勝"記録はここで途絶えたと。

次節は水曜日、AWAYの我々は入場不可でベレスと対戦します。

<記録>
GK:ミグリオーレ
DF:メーサ、トゥーラ、ボティネーリ、パロミーノ(36' アルバラード)
MF:テレチェーア(60' ゴンサーレス)、カリンスキ、バサーン
10:ロマニョーリ
FW:メンデス(60' ロメーオ)、ジグリオーティ
監督:アサー
サブ:シャンパーン、カルモーナ、ビアンチ・アルセ、メンセゲース

カンチャ:ペドロ・ビデガイン
主審:デルフィーノ
ゴール:68' ガンディーン(AR)、88' ゴンサーレス(SL)、
    90' ゴンサーレス(AR)、95' カストロ-PK-(AR)
退場者:94' ロメーオ(SL)

2011年9月16日金曜日

アペルトゥーラ2011 第7節 vsラファエラ(H)直前情報

明日の夜、HOMEでラファエラと対戦します。

日  時:9月17日21時15分(日本時間翌9時15分)
カンチャ:ヌエーボ・ガソーメトロ
主  審:デルフィーノ
順  位:サン・ロレンソ11位(勝ち点7) ラファエラ3位(同13)
通算成績:サン・ロレンソの0勝2分0敗(1得点1失点)
直近結果:ラファエラ 0-0 サン・ロレンソ(04後期第5節)
ネット中継:Justin.tv USTREAM ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:ミグリオーレ
DF:トゥーラ、ビアンチ or メーサ、ボティネーリ、パロミーノ
MF:テレチェーア、カリンスキ、バサーン
10:ロマニョーリ
FW:メンデス、ジグリオーティ

4バックでエンガンチェあり。
DFラインの一人はビアンチ・アルセ、メーサのどちらか。
後者が出る場合は4番で、トゥーラが2番に入る可能性も。
ボティネーリが定位置6番に戻り、パロミーノが3番で復帰。
出場4人ともCBタイプ。
中盤8番にテレチェーア、5番はカリンスキ一人のみ。
10番にはロマニョーリで今季初先発。
トップ7番はメンデス。
ルーナは右膝捻挫。
オルティゴーサは右内転筋肉離れ。
サルゲイロは左膝半月板炎症。

ベンチ入りは以下から7人。

GK:シャンパーン
DF:カルモーナ、サン・ロマーン、メーサ or ビアンチ
MF:ラミーレス、アルバラード、ゴンサーレス
FW:メンセゲース、ロメーオ

サン・ロマーンに挽回のチャンス?
ラミーレスは風邪により3節HOMEビーチョ戦で外れ、それ以来。

対クレーマ。
最後に対戦したのは04後期第5節AWAYでの試合で、結果は0-0の引き分け。

最初に対戦したのは03前期第5節HOMEでの試合で、結果は1-1の引き分け。
で、これまでに対峙したのはわずかに2回。
いずれも決着はつかず。
前期の試合で得点したロマン・ディアスは、後期の試合で退場しました。
今季トップ当選で昇格してきたチームはWIKIPEDIA西語版で選手リストを見ても2/3は赤リンク。
有名な選手は出戻りのダリーオ・ガンディーンくらいですが、今期はAWAYで開幕を迎えまずタラードロを2-0で撃破。
相手にとっては続く5戦も無得点で7失点全敗というどん底の始まり、自身にとっては自信を深める試合になりました。
次のHOMEビアドゥクト戦には1-3で敗れましたが、その後復調しちょっと前まで首位、今も勝ち点1差で3位。
特に上記含めAWAY3戦全勝というのが目を引きます。
ここはクラブの格で侮ったら危ないです。

主審はデルフィーノ。
最後に担当したゲームは昨期8節HOMEでのネグロ戦で、結果は1-2の敗戦。

前半の序盤に複数の好機を逃し流れを失うと、19分、左サイドからのクロスにトゥーラ、ボティネーリ不在のDF陣がまずい対応。
さらに35分にも同じ様に左から先制男アコスタの頭。
後半に入って58分、"ロボ"レデースマの一発退場でアスルグラーナは数的優位を得ますが、カルモーナが一矢報いた時は既にロスタイムでした。
その前は昨期4節AWAYでのアルボ戦で、後半バリエントス(兄)がイエロー2枚でお引き取りになった後に、ラージョ、パラグアージョ、ウルグアージョの三銃士が決めゴレアーダ。
以上が全てで、国内リーグにおけるCASLAの試合実績は2戦1勝0分1敗(4得点2失点)。
一方、AMSDARとこの審判は少なくともプリメーラの舞台では初顔合わせ。

ラファエラは、

Asociación Mutual Social y Deportiva Atlético de Rafaela

という長ったらしい名前が現在の正式名称。
それはいいとして、他に"デポルティーボ・ラファエラ"とか、"(エ)スポルティーボ・ラファエラ"等の"なんちゃら・ラファエラ"というクラブが見当たらないにもかかわらず、なぜか基本的に"アトレティコ"付きの"アトレティコ・ラファエラ"と呼ばれ、表記されています。
サン・ロレンソ含め他の多くのクラブが"アトレティコ"なのに、これだけはいつも不思議です。

あー、次節水曜日のAWAYベレス戦は、ビシタンテ閉門が正式決定しました。

ヌエーボ・ガソーメトロのピッチサイズ縮小

「副審により近いところにいたい」という理由で今期開幕戦からペドロ・ビデガインのHOME/AWAYベンチ入れ替えを行ったトゥルコ。


さらに今回、110x70mとアルゼンチン最大だったピッチサイズを小さくする決断を下しました。

「デカくて守りにくい」と言っていたCBボティネーリ。
その意を汲んだのか、それともDTアサー自身そう見ていたのか。

削るのは縦(タッチライン)で各サイド2.5メートル。
横(ゴールライン)はそのまま。
したがって、変更後は105x70mになります。

昨日、選手たちに報告済。
今日、朝から作業開始。
明日、新サイズのフィールドで7節Atl.ラファエラ戦に臨みます。

サン・ロレンソ100人のアイドルたち

El Gráficoが昨年スタートさせたシリーズ。
およそ2ヶ月毎のリリースで、ボカ、リーベル、ラシン、インデペンディエンテと来て次はサン・ロレンソの番!かと思いきや、コパ・アメリカの時期にぶつかって出てきたのはアルゼンチン代表版。
昨日、ようやく待望の一冊が発売されました。


表紙を飾った6選手は向かって左から、レアンドロ・ロマニョーリ、エクトル・スコッタ、アルベルト・アコスタ、エクトル・ベイラ、ホセ・サンフィリッポ、リナルド・マルティーノ。
100人の中にはホセ・ルイス・チラベール、エドゥアルド・トゥッツィオ(年に2回くらいしか入力機会がないけど、1回ですんなり入れられたことは一度もないな、この名字)、セバスティアン・アブレーウ等微妙なところが混じっていますが、まずまずの人選。
各選手のデータにゴール数の項目があり、グローボ相手に決めた数が別枠で載っているのもまた面白い。


こちらは裏表紙。
lottoの広告で、「8年間クルブ・アトレティコ・サン・ロレンソ・デ・アルマグロと共に」だそうです。
少なくともさらにプラス4年ですか。。。
もう勘弁して下さい!

価格は19.80ペソ。
最初の4クラブのは17.80ペソで、AFAのは1ペソ上がって18.80ペソでした。
CASLAは最後の"トリ"を務める最も"グランデ"な存在だし、価格が高くなっちゃうのも致し方ないですね(笑)

ということで、同企画はこれにて終了。
11月にウラカン版、来年1月にベレス版が出る予定は全くありません!!

ちなみに、数年前にBOC-RIV-RAC-IND-SLOの順でClarínが出したこちらは5クラブ同一価格で24.90ペソでした。


アベジャネーダのオーダーはいつもブランキセレステが先でロホが後なのは何故だろうか?
まぁ、我々ボエードのアスルグラーナにとってはどうでもいいことか。

カルフール、全面建て替え?

ラ・プラタ大通り店は「ブエノス・アイレス市から営業停止処分を受けている」という噂。


フランスでは既に出店済の新コンセプト店舗「"カルフール・プラネット"に造り変える」という噂。

明後日の日曜日に80歳の誕生日を迎える「フリオ・グロンドーナが体調不良により入院した」という噂。

噂は絶えない。

2011年9月15日木曜日

アペルトゥーラ2011 第8節 vsベレス(A)入れず?

ゴール裏の友ラモン・アラマージョの死から半年+1日に当たる来週21日水曜日15時開始にセットされている一戦で、「AWAY無観客濃厚」の報。


公式発表は未だみたいですが、ほぼ決定?

昨日、ブエノス・アイレスでX JAPANの公演がありました。
facebookで知り合ったアミーガスの中から少なくとも2人(別々に)行きましたが、チケットの価格は正規でも500ペソ(約10,500円)以上/枚とここではかなりの高額。
にもかかわらずスタンディングなのか何なのか、20時開演なのに朝から並び出し、ブラックベリーだ何だかんだで逐一状況を報告していました。


「ヨシキのオシリを触りたい」と言っていた一人は「背中と肩へのタッチに成功した」とのこと。
日本から来ていた日本人ボッテーロの友人とともに先週会ったもう一人も、「涙が止まらない、これまでの人生で間違いなく最高の時だった」と大満足。
大成功で良かったです。

さーてと、クンビア聞こう。

2011年9月14日水曜日

ジグリオーティ、代表デビュー

0-0。
友達のお誕生日会と同時開催でほとんど見てません。


ボエードからはジョナタン・ボティネーリとエマヌエル・ジグリオーティが招集されたアメリカ大陸のスーペルクラシコHOMEコルドバでの第1戦。
ともにサブに入りましたが、先発9番ラ・プラタのマウロ・ボセーリが開始23分に負傷したため、ゴレアドールには早々にデビューの機会が訪れました。
後半に入って決定的(になりかけた)チャンスが一つ、しかし残念ながら逃しています。
一方マルカドール・セントラルは、AFA公式によると5バックというヘタレ布陣で最後までベンチ。
こちらは疲労度ほぼゼロで戻って来てくれることでしょう。

さて、今回の主審はチリ人でした。
ジャッジは特に問題なかったようですが、昔からの国境紛争やマルビーナス戦争でのイギリス支援等により、アルヘンティーノスはチレーノスのことが大嫌い。
なので、「アルゼンチンにとって一番のライバルは?」と聞けば「ブラジル」という答えが基本的に返ってくるものの、「ブラジル対チリ、どっちを応援する?」では6対4で「ブラジル」、「ブラジル対イングランド?」では8対2で「ブラジル」になります。(あくまで個人的に行った聞き取り調査を感覚的に集計した結果です)
あの独特なチリ訛りもイラッとするんだろうな。

第2戦AWAYは今月28日(水)、ベレンのエスターヂゥ・マンゲイラォ~ンにて。
そこでいったん決着を付けますが、今後も一つの大会として毎年続けて行く意向のようですね。

2011年9月12日月曜日

ボティネーリ、ジグリオーティが超伝統戦へ

"アメリカ大陸のスーペルクラシコ"と銘打たれ、ともに国内組のみで戦われるアルゼンチン対ブラジルのHOME&AWAY親善マッチ。


昨日、今のところ順調に勝利を重ねているAFA新監督アレハンドロ・サベーラが招集リストを発表しました。

今回呼ばれたのはプリメーラ7クラブに所属する23選手で、CASLAからはジョナタン・ボティネーリとエマヌエル・ジグリオーティの2人が引き続き選出。
9番は出場すれば初キャップです。
豪快に決めてデビュー戦を飾ってもらいましょう。

エセイサのトレセンにあるチームは明日10時にチャーター機で初戦の地コルドバへ。
明後日21時50分、エスタディオ・マリオ・アルベルト・ケンペスに永遠のライバルを迎えます。

入替戦ゾーンへ

一昨日のダイジェストのところで、「明日、サン・マルティン(SJ)、ベルグラーノ(CBA)、ウニオン(SF)の昇格3チームから2以上の勝利者が出ると、入替戦圏内突入です」と書きました。


そして昨日、後ろ2チームがそれぞれHOMEでインデペンディエンテに2-0、AWAYでベレスに1-0で勝ち、サン・ロレンソは99/00シーズンに入替戦が導入されてから13年目にして初めて、そのイエローゾーンに位置しています。

以前紹介した通り、これまでに3年平均で一般に安全圏とされる1.200ポイント以上獲得しながら入替戦に参入したのは、01/02のラヌース(1.245)、05/06のアルヘンティノス(1.224)、10/11のリーベル(1.236)の3チーム。(このうち落ちたのは昨季のガジーナスのみ)
クエルボスは現在、106点/82試合で1.292ポイントの17位です。

下には18位オリンポ(1.204)、19位ティーグレ93点/82試合(1.134)、20位サン・マルティン(1.000)がいますが、1年目、2年目のチームは分母(試合数)が小さい(少ない)ため1勝による上げ幅が大きく、簡単に抜かれてしまうことも考えられます。
同時に下げ幅も大きいので、上にいる1位Atl.ラファエーラ(2.166)、7位ベルグラーノ(1.500)、15位ウニオン(1.333)、16位オール・ボーイス(1.295)等が負けてこちらを下回ることも十分あり得ますが、勝負では何が起こるか分からないため、これに期待したまま戦って行くのは危険でしょう。

やはり、同条件である3年目のチームを意識して、勝ち点を積み重ねていかなければなりません。
今、3勝差以内にある目の上のたんこぶは、

11位ボカ114点
12位コロン113点
13位ラシン110点
14位アルセナル110点

の4チーム。
まずこれらを今期中に追い越して来期を迎えたいところです。

「人ごとだと本当に面白い」

と入替戦についての感想を漏らしたはほんの2ヶ月半前。
"自分ごと"だと「面白い」とは言えませんが、何か燃えてくるものがあります。

土曜日、エル・シクロンは当順位表で首位のラ・クレーマをHOMEで迎撃です。

2011年9月11日日曜日

4to Aniversario Peña Japón - 日本ペーニャ4周年 -

あれからもう10年か。
あの時は最近"日本一暑い町"の座を争って見事に勝利した?都市の工場勤務で、夜ホッピー呑みながらヤキトリ喰ってたな。

    11.09.11.
    4 años junto al Ciclón!!!!

私たちの方はエル・シクロンに付き従ってめでたく4周年。
良い時も悪い時も、まだまだ行きますよ!
(死ぬまで、いや死んでも!!)

しかし当時からあの辺は暑かった。
隣町に山ほどブラジル人たちが住んでいたせいだろうか?
生産管理の仕事で自分の職場は空調の効いた涼しいところでしたが。

私はウラカンとカンバン方式が嫌いです。

アペルトゥーラ2011 第6節 vsコロン(A)ゴール裏

労働者には行きにくい金曜遠隔地。
動画がほとんど見つからないや。


CASLAゴール裏に"LA BOCA"幕あり、CABJゴール裏に"BOEDO"幕なし。


久々にNESTOR EN BLOQUEの曲。

今年のコパ・アメリカの会場に選ばれ、母国の試合が行われたカンチャ。
けっこう改修されたようで。
バックスタンドとAWAYゴール裏の間にあった電光掲示板は後者の上に。
ビシタンテはだいぶ絞られた感があります。

次こそはここで勝利を!

2011年9月10日土曜日

アペルトゥーラ2011 第6節 vsコロン(A)ダイジェスト

3年平均、ついに1.300を切りました。


TyC Sportsの"XTR"。

明日、サン・マルティン(SJ)、ベルグラーノ(CBA)、ウニオン(SF)の昇格3チームから2以上の勝利者が出ると、入替戦圏内突入です。

2011年9月9日金曜日

アペルトゥーラ2011 第6節 vsコロン(A)結果

1-3。
流れ変えられず。


開始からわずか14分でオルティゴーサが負傷交代。
この誤算から7分後、フエルテスに泥臭く決められネグロに先制を許します。
さらに後半始まってまもなく、フリーにしてしまったビチに残念な幸運が訪れ2点のビハインド。
その後猛攻を見せ始めたアスルグラーナは66分にジグリオーティがゴレアドールの仕事をきっちりこなし追撃しますが、追い付くことなく最終盤へ。
ラストにはFKで完全に前掛かりだったところを完璧なカウンターからあの人のお兄ちゃんにやられ、とどめを刺されました。

早々にプランが崩れましたが、結局、3バック+エンガンチェでスタートした感じ。
これでサンタ・フェでの対サバレーロスは4連敗に。
複数失点は今期初。
点を取って負けたのも今期初。
9番はここまでの6試合で3得点。
今日はオフサイド気味だったものの認められ、現時点で昨期のパラグアージョの総得点を上回り、一昨期のウルグアージョのそれに並んでいます。
新ユニフォームは2連敗デビューですが、ミグリオーレが着ていた3RDユニ、けっこういいんじゃないでしょうか。
ただ、HOMEユニ同様、前モデルと比較して変化に乏しいところはありますね。

次節は土曜日、HOMEでアトレティコ・ラファエラと対戦します。

<記録>
GK:ミグリオーレ
DF:カルモーナ(57' ロメーオ)、トゥーラ、
  ビアンチ・アルセ、ボティネーリ
MF:メンデス(57' テレチェーア)、カリンスキ、
  オルティゴーサ(14' ロマニョーリ)、バサーン
FW:メンセゲース、ジグリオーティ
監督:アサー
サブ:シャンパーン、フェラーリ、アルバラード、ゴンサーレス

カンチャ:セメンテリオ・デ・エレファンテス
主審:ルナーティ
ゴール:21' フエルテス(C)、49' フエルテス(C)、
    66' ジグリオーティ(SL)、86' イグアイーン(C)
退場者:なし

2011年9月8日木曜日

アペルトゥーラ2011 第6節 vsコロン(A)直前情報

明日の夜、AWAYでコロンと対戦します。

日  時:9月9日21時10分(日本時間翌9時10分)
カンチャ:セメンテリオ・デ・エレファンテス
主  審:ルナーティ
順  位:サン・ロレンソ7位(勝ち点7) コロン6位(同8)
通算成績:サン・ロレンソの28勝20分21敗(104得点74失点)
直近結果:サン・ロレンソ 1-2 コロン(11後期第8節)
ネット中継:Justin.tv USTREAM ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:ミグリオーレ
DF:カルモーナ、トゥーラ、ビアンチ・アルセ、ボティネーリ
MF:メンデス、カリンスキ、オルティゴーサ、バサーン
FW:メンセゲース、ジグリオーティ

4バック復活でエンガンチェなし。
4番には右膝捻挫で前節から欠場のルーナに代わってカルモーナが入り今期初出場。
3番にはサイドが好きではないボティネーリが久しぶりに入り継続出場。
7番には左膝半月板炎症のサルゲイロに代わってメンセゲースが入り今季初先発。

ベンチ入りは以下から7人。

GK:シャンパーン
DF:フェラーリ、メーサ、パロミーノ
MF:アルバラード、テレチェーア、ロマニョーリ、ゴンサーレス
FW:ロメーオ

第3節HOMEアルヘンティノス戦を最後にリストから外れていたメーサが招集されています。

対サバレーロス。
昨期はHOMEでの対戦で、結果は1-2の負け。

前半の序盤に複数の好機を逃し流れを失うと、19分、左サイドからのクロスにトゥーラ、ボティネーリ不在のDF陣がまずい対応。
さらに35分にも同じ様に左から先制男アコスタの頭。
後半に入って58分、"ロボ"レデースマの一発退場でマタドーレスは数的優位を得ますが、カルモーナが一矢報いた時は既にロスタイムでした。
近年、ボエードにとって鬼門となっているサンタ・フェ。
06後期にラベッシのゴールで1-0勝利を収めて以来、優勝した07後期でさえレデースマのゴールで追い付いた1-1ドロー、07前期スコアレスの後、09後期はサンターナ、ベルヘッシオ、ボティネーリが赤紙を喰らい0-3惨敗、09前期はハーフタイムにピントスとシベーリがケンカしネグロにレッドで1-2の仲間割れ敗戦、10前期も全くいいところなく0-2で敗北と、現在5試合勝利なしかつ3連敗中です。
しかし、あちらもHOMEでは最近なかなか勝てておらず、今期ここまでの2試合でも未勝利。(詳しくは後述)
前々節8年ぶりにタテンゲスを迎えて行われた"ガチ"クラシコでは0-2の完敗を喫しています。
この試合で退場処分を受けたイバン・モレーノ・イ・ファビアネーシは0-0に終わった前節AWAYレプローソス戦におそらく225適用で出場したため、今回出場停止。
さらにこの"プチ"クラシコでも二人の退場者。
怪我からスタメン復帰する主力が一人、チェバントーンもサブ濃厚ながら同じく復帰というプラス面もありますが、万全ではないでしょう。
もう一つの鬼門だったラ・プラタのエスタディオでは今期勝利を収めました。
そろそろかなと思います。

主審はルナーティ。
最後に担当したゲームは昨期18節HOMEでのQAC戦で、結果は0-2の敗戦。

アサー初采配試合は12分、カウンターからロメーオに代わってスタメン復帰していた男。
試合終了間際には、新体制下でキャプテンマークをボティネーリに譲ることになったトゥーラが先制点をアシストしたウルグアージョを捕らえきれず。
決定機ゼロの期最低ゲーム、期待の若手ラミーレスが個人としてはなかなかの出来でデビューしたことだけが収穫の試合でした。
これを含め国内リーグにおけるCASLAの試合実績は17戦6勝3分8敗(20得点26失点)。
一方、CACとこの審判は22戦7勝8分7敗。

アルゼンチン人は"mufa"と"cábala"というやつがやたらと好きです。
前者は私が持っている辞書には載っておらず、この間日本でコロンビア人に使ったら通じませんでした。
後者はヘブライ語から入って来た言葉で一応掲載されていますが、若干ずれた意味で。
ここでのニュアンスを日本語にすると、"疫病神"と"験担ぎ"になります。
で、明日対戦する両クラブも例外ではなく、やるべきこと?をしっかりと実行に・・・

今年に入ってからHOMEでは昨期開幕節キルメス戦(2-0)と同14節ウラカン戦(3-0)に勝利したのみで、今期の上記クラシコまで12戦2勝2分8敗(9得点18失点)と散々な成績しか残せていないコロンは、2002年に寄贈されメインスタンドのテラスに設置されていた高さ2.55mのグアダルーペの処女(聖母)像に責任転嫁、彼女が悪運をもたらしているとして昨日一時撤去しました。
連勝、連敗、引き分けが続くなんてことは9年前から幾度となくあったと思うのですが。
この行動は熱心に信仰しているソシオたちの怒りを買いひと騒動に。
今のところ、幹部一人がケツを拭かされるかたちで辞任に追い込まれたというのが目に見える"効果"。

サン・ロレンソでは、過去に何度か"行事"を催し好結果を出してきたというカルロス・アブド会長が、先週木曜日にクラブ首脳陣、監督及びコーチ陣そして選手たちのフルネームと写真を準備しシャーマンを招聘。
ロッカールームをお祓いさせました。
翌日行われた前節HOMEベルグラーノ戦はその甲斐なく0-1で落としましたが、プレシデンテはまだこれに期待してるんだとか。

ブエノス・アイレスに戻った当日に馳せ参じたそのHOME試合で失点10秒後に周りから"ムーファ"だと言われた私は、その件に関係なく明日は行けません。
何の"カーバラ"もせず我がHOMEに留まります。

ボエード復帰前進!

本日夕方、立法府にて「サン・ロレンソの歴史修復特別委員会」設立が承認されました。


全会一致です。
特別委員会を構成するのは、立法議員各党から7名、クラブから2名(カルロス・アブド会長、クラウディオ・デ・シモーネ理事)、スブコミシオン・デル・インチャから2名(アドルフォ・レス、ダニエル・ペソ)、ボエード地区住民から4名の計15名。
この体制で全方面にとって有意義な結論を出すことを目指します。

具体的に行う作業は、現在検討されている様々なプランを一つの計画にまとめ上げること。
新しく建てられるエスタディオとその周辺は、カンチャの他に教育施設、商業施設等を併設した多目的なものになる方向で、ここで詰められたものが議案になります。
これには相当な時間を要すると考えられることから、期限は定められていません。

そしてこの次に待っているのがもう最終ステップ。
いよいよ採決です。

カルフールの動きを注意深く見守りながら、着実に進めていきましょう!

2011年9月7日水曜日

寒波注意報

めっきり春めいてきたブエノス・アイレスではありますが・・・


エル・モヌメンタル5試合使用禁止処分を受けているリーベルが、残す4試合をサン・ロレンソのエル・ヌエーボ・ガソーメトロで戦うことになりました。

1試合目は同一カテゴリーでしのぎを削るウラカンのエル・パラーシオ(ほとんど聞かないですね、このニックネーム)で消化したガジーナス。
その際ケメーロスに請求された使用料が23.5万ペソ(約470万円)と法外だったことから"移転"を検討。
新たにクエルボスと10万ペソ(約200万円)/試合という半額以下の料金で合意に達しています。

1部と2部のスケジュールを見比べてみたところ、CASLAとCARPのHOME試合はうまいことずれており、日程で影響を受けることはなさそうです。
あちらのゲーム日はチーム練習からソシオたちの活動まで制限されることになりますが、金欠の今こうした臨時収入もありがたく頂戴しなければ。

制裁内容には、今週土曜日の1試合目(処分通算2試合目)まで無観客、以後の3試合はソシオスのみ入場可能というのが含まれています。
しかし、人がいてもいなくても応援が寒いのは確実。
青赤の灼熱と赤白の極寒が隔週で訪れますので、近隣住民は体調に十分気を付けなければなりませんね。

カルフール、休業継続

15日前に突如閉められたラ・プラタ大通りの店。


当初、この間に店舗改修、より正確には屋根の補修を行うとされてきました。
しかし今日まで何の動きもなく閉ざされたまま。
新たに「構造から直す必要があり、この状況は数ヶ月続くことなる」という情報が入ってきましたが、出足があまりに鈍いので、果たしてそっくりそのまま受け取っていいものやら。

引き続き注視!

2011年9月5日月曜日

アペルトゥーラ2011マーケット(15)

時すでに遅し。。。

パーセント表示は保有または購入もしくは売却するパスの割合。
選手のパスを持っている者が前所属クラブではない場合は、間にその所有者が入っています。
フリーは選手本人所有です。

<IN>
GK:N.シャンパーン(100%=レンタル終了)←フェロ
DF:N.ビアンチ・アルセ(100%=レンタル終了)←オリンポ
DF:G.ボソーニ(0%=レンタル)←フリー←A.マドリーB
MF:E.カリンスキ(42.5%=0.41百万ドル)←投資家他←キルメス
MF:A.フアーレス(100%=レンタル終了)←インデペンディエンテRIV.
MF:E.テレチェーア(70%=トレード)←投資家←MVD.ワンデレルス
MF:G.バサーン(100%=レンタル終了)←インデペンディエンテRIV.
MF:G.メンデス(60%=0.65百万ドル)←投資家←バンフィエルド
FW:E.ジグリオーティ(0%=レンタル)←ノヴァーラ他←A.ボーイス
FW:B.ロメーオ(0%=レンタル)←フリー←キルメス
FW:D.マルティーネス(0%=レンタル)←フリー←アルドシービ

[FW:G.ロビーラ(100%=レンタル終了)←デポルティーボ・キト]
「1年契約のリースを半年で打ち切って戻って来る」とサン・ルイスでのキャンプ前に言われていたものの、解決べきことが多すぎてかなわず。
エクアドルの地で加入から出場機会を得ていましたが、5月にカルロス・イスキアが監督の任を引き継ぐと一転構想外に。
さらに彼の地のアスルグラーナは彼に対して未払金を抱えたまま、まともなトレーニングも許さず飼い殺し状態。
という問題があったとのこと。
facebookで引退をほのめかすまで事態は深刻だったようですが、今日晴れてボエードに復帰。
トップチームの練習に参加しています。
ただし、登録期限はとっくの昔に迎えているため、出場可能になるのは来期以降。
なのでカッコ付きです。
しかし青赤ってやつは、あちらこちらで。。。

<OUT>
GK:D.アルビール(0%=レンタル終了)→エストゥディアンテス
GK:B.センテーノ(100%=放棄)→フリー→アルマグロ
GK:M.ベガ(100%=放棄)→フリー→インスティトゥート
DF:D.エルネル(0%=レンタル終了)→フリー→ラス・パルマス
DF:F.シミオーリ(100%=放棄)→フリー→???
DF:Y.マリーン(100%=放棄)→フリー→???
DF:A.トーレス(70%=トレード)→投資家→トルーカ
DF:D.プラセンテ(0%=レンタル終了)→フリー→ナシオナル(URU)
MF:J.M.トーレス(0%=レンタル終了)→投資家→メタリスト
MF:G.ペレイラ(0%=レンタル終了)→フリー→???
MF:N.ベルトーチ(100%=レンタル)→アルドシービ
MF:R.アルフォンシーン(100%=放棄)→フリー→???
MF:M.ヒメーネス(0%=レンタル終了)→ボカ
MF:S.ルスクジェーダ(0%=レンタル終了)→投他→SGO.ワンデレルス

[MF:L.リナルディ(100%=放棄)→練習生]
クラブとしてはクビ。
本人は無報酬でも残留希望。
現在トレーニングのみ参加中。
なのでカッコ付きです。

FW:C.チャベス(50%=0.65百万ドル)→ナポリ
FW:C.アコスタ(100%=放棄)→フリー→???
FW:P.ベラスケス(0%=レンタル終了)→リベルター

戦力外ピーベスの移籍先は掴めませんでした。
ペレイラは現役続行希望も未だ所属クラブなし。
時期的に浪人決定か?

今期のマーケットは一応ここまで。

2011年9月4日日曜日

アペルトゥーラ2011 第5節 vsベルグラーノ(H)ゴール裏

久しぶりに会えた仲間たち。


ゴール裏の裏でウォーミングアップ。


インチャーダ入場。


時を同じくしてチーム入場。


ゴ~~~~~ル!ならずとも。


出だしは個人的に一番好きな歌(再)。

前節対戦したボカのゴール裏が新曲を出したらしいです。
いつものように数年遅れて他所からのパクリで。
YouTubeにあるその歌のコメントにボッテーロス間の興味深いやり取りがいくつかありました。
要約します。

Buen tema, por fin se dignaron a hacer un tema de Rock con buena letra y no de la pija de regueton. siempre se cantan las mismas todos los partidos y cuando no sale una idea empiezan con "dale boo, dale boo". Ojala se empieze con mas temas asi, de Rock que meten fiesta.(以下省略)
いい曲、ようやくチンポなレゲトンからではなくロックにいい歌詞を付けて作ってくれた。
現状は全試合常に同じレパートリーで、選曲に困ると"ダレ・ボー、ダレ・ボー"に逃げてばかり。
今後ロックを元にこのような歌を投入していければ、お祭り状態にできるよ。
iNaaMiX 5 日前

@iNaaMiX Sii la verdad que tenés razón, hay un par de "Dale dale Boo" que ya aburren jaja por suerte sacaron este tema :)
iNaaMiXへ。
そう、確かに君の言うとおり。
退屈なだけの"ダレ、ダレ、ボー"が何曲かあるね、はは。
幸運にもこの歌を作ってくれたよ。
julixeneize10(=動画投稿者) 5 日前

no saben nada estos jaja el dale dale bo es uno de los mejoresss jugadorr numero 12 presente
こいつら何にも分かってないな、はは。
ダレ・ボは名曲の一つだ。
12番目の選手ここにあり。
markdelaboca 4 日前

Al fin sacaste una cancion buena MAURO AL FIN ! , OJALA LA CANTEN EN EL PARTIDO MUY BUENA !
ついにいい曲を出してくれたねマウロ、ついに!
すごくいいからぜひ試合でも歌って!
alejola12 4 日前

私たち余所者がしょーもな!と思っているところ。
歌ってる本人たちの中にも同じように感じている人々がいたようです。
90分間のLA MITAD MAS 1(半分以上)ダレボってるだけでは、観光客くらいしか騙せないということでしょう。

まぁ、いずれにしても・・・

HINCHADA HAY UNA SOLA!

インチャーダは一つだけ!
それはボエードのラ・グロリオーサ!!

2011年9月3日土曜日

アペルトゥーラ2011 第5節 vsベルグラーノ(H)ダイジェスト

新しいユニフォームは襟付きなんだな。


クラブ公式。


TyC Sportsの"PASO A PASO"。

ペドロ・ビデガインでは今期からHOMEチームとAWAYチームのベンチが逆に。
まだ違和感あり。

2011年9月2日金曜日

アペルトゥーラ2011 第5節 vsベルグラーノ(H)結果

0-1。
やっぱり言われたけど・・・俺のせいにすんなや!


前半の終盤、マンサネーリがミドルレンジから一発。
ミグリオーレは防げず。
後半、攻めの姿勢は見せるも決定機ゼロ。
逆にカウンターからさらなるピンチを招くアスルグラーナ。
最終盤に相手は退場者を出しますが・・・
対セレステのゲーム前通算成績は21戦11勝8分2敗(23得点13失点)でHOMEでは無敗。
ヌエーボ・ガソーメトロではわずかに1失点でしたが、ついに土がついています。

「lottoとの契約4年延長」という悪いニュースとともにお披露目された新ユニフォームの初陣を飾れませんでした。
別メンツながら同カンチャで同スコアの敗戦を喫した開幕節グラナーテ戦も3バック。
両試合に出場したボティネーリは昨日、「HOMEで最終ライン3人は難しい」と発言。
ピッチサイズが、横はだいぶ前に削って70mと標準的にしたものの、縦は110mで一般的な105mより長め。
国際試合推奨サイズ内ではありますが、アルゼンチン1部リーグでは一番大きく、守りにくいらしいです。
なので、今日やってきた私が悪運を持ち込んだわけでもなければ、とっとと日本に帰ったところで問題は解決しないのであります。
今節他チームの結果次第でいよいよ入替戦圏内突入ですか。

次節も金曜日、AWAYでコロンと対戦します。

<記録>
GK:ミグリオーレ
DF:ビアンチ・アルセ(78' ロメーオ)、トゥーラ、ボティネーリ
MF:テレチェーア、カリンスキ、オルティゴーサ、
  バサーン(70' メンセゲース)
10:メンデス(58' ロマニョーリ)
FW:サルゲイロ、ジグリオーティ
監督:アサー
サブ:シャンパーン、カルモーナ、フェラーリ、パロミーノ

カンチャ:ペドロ・ビデガイン
主審:ラベルニ
ゴール:39' マンサネーリ(B)
退場者:82' ファレー